寒さに震え上がり、激流に翻弄され、穏やかな流れに和み、美しい風景に癒され、沈して流され、ついでに骨も折れ、溺れる人にカメラを向け、レスキューしたりされたり、数えてみたらシーズン30回（うち1回見学）も川下りを楽しんでいました。
まともに振り返っていたら、そのまま年が明けてしまいそうなので、写真を見返しながら今年のカヌーを振り返ってみました。

 
輝かしい第1位は「自転車で転んで骨折」。
もっと楽しい話題にしたかったのですが、生まれて初めての救急車搬送、そして骨折、手術と、色々な初体験をまとめてできたインパクトは大きかったです。
左手中指第一関節の剥離骨折で大きな怪我ではありませんが、4ヶ月経っても指は完全に曲がらず、その時の顔面の傷も残ったまま。
ちょっとした不注意でこんな結果を招いた事が悔やまれます。
それでも、この怪我のために遊びの予定がキャンセルになることが一度もなかったのは不幸中の幸いでした。

 
今日のトナシベツ川、お天気最高、気温も暖かくて最高、水は少なめだけど澄んでて最高、紅葉も散りかけているけど最高。
そんな川下りでした。(^^)
今回は何時も下っている橋より1本上流の流星橋からスタート。
誰も下ったことのない区間でちょっとリスキーでしたが、一応はGoogleマップの航空写真で確かめて、カナディアンでも下れるだろうとの見込みはありました。
ブラインドになっている場所も少ないので、阿寒川よりは安心して下れたかもです。（笑）

 
10月の3連休は、日高青少年自然の家に泊まってカヌークラブの例会で沙流川、鵡川を下るのが最近の恒例。
土曜日の鵡川（ニニウ～福山）は、今までに下った中でも最高の水位。
ここを沈せずに下れたのは、久しぶりに自分達を褒めてあげたい気分でした。
これは多分、今年から乗り始めたMEのおかげだと思います。
フリーダムじゃ下れなかったんじゃないかな～。

 
シルバーウィークの5連休全てを遊び尽くすほどの体力も無く、今日は家でまったりと過ごしています。
4日後に網走マラソンが控えているので、さすがに今日くらいは身体を休めないとね。
大雨でスタートしたシルバーウィークも2日目からは天気も回復し、今日まで良い天気が続いてます。
でも、初日の雨がその後に影響を与えた部分もありました。

 
カヌークラブの8月例会は尻別川。
額の怪我の抜糸は済んだけど、指は骨折したまま。
今回の例会出席は諦めようと思ってましたが、指の具合に問題はなし。
明日、手術の予定なので、さすがにその後はカヌーに乗るもの無理かも。
こうなると、「シーズン最後の川下りを楽しんでおかなくては！」と言うことで、今週末は川下りとなりました。（笑）

滝落ちという崇高な目的のために集まった男たちが勇気ある撤退を決断するためには、それなりの理由が必要なのです。
その理由が何も無かったとすれば、男たちはただのチキン野郎の集まりに成り果ててしまうのです。
前日の三笠地方を襲った集中豪雨により、濁流が荒れ狂う幾春別川の魚染の滝。
その滝つぼの中に見え隠れしている1本の流木により、男たちのプライドは守られたのでした。
「危ないよね、あれ」
「うん、あれに引っかかったら上がってこれないよね」
「そうだよね、残念だけど止めるしかないよね」

 
その、訳の分からない目的のために集まった男達。
しかし、その目的を達成するまでの道のりは、とても険しかったのであります。
senさんはパドルを折り、あのG藤さんが2回も沈脱し、滝を落ち、川下りも途中で中止となり、やっとウニにありつけたのは午後5時を過ぎていたのでした。

  
いよいよ夏が始まると思わせてくれる海の日三連休は、カヌークラブの例会で、海じゃなく川でたっぷりと遊んできました。
渇水の川に恵みの雨が降り、夏の太陽がギラギラと輝き、理想的な天気に恵まれた3日間。
ヘトヘトになるまで遊ぶのって、気持ち良いですね～。
新しい舟での初沈もできたし。(^_^;

 
全道的に青空が広がり、気温も急上昇。
新しい舟に慣れるために千歳川へ出かけたのですが、ちょうど良い納涼川下りとなりました。
千歳の最高気温も30度を超えたようですが、川の上にいるとそんな暑さは感じません。
バイカモも満開です！