クラブの例会3日目に下った鵡川のニニウ~福山。
岩が多くて気の抜けない流れが続きます。
でも、これくらいのレベルの川を上手く下れた後の爽快感は格別です。
気温8度の寒空の下でしたが、熱い川下りを楽しめました。
車の回送に1時間以上もかかる区間なので、少しでも早く上がれるようにと、何時ものスタート地点よりかなり下流から下り始めることに。
そのために、スタートした途端に難所のバク転の瀬が現れます。
そして、沈脱4艇。
今年入会したばかりのS澤さん、昨日の沙流川で4沈、今日もいきなりの沈でスタートです。
バク転の瀬は、複雑な流れになっているので、下るコースによって明暗が分かれるのです。
その後は暫く、色付き始めた紅葉を眺めながらのんびりと下ります。
そしていよいよ核心部へと入っていきますが、その前に腹ごしらえ。
と思ったら、その先も岩の多い瀬が続いています。
S澤さんは本日2度目の沈。
カヤックの回収に失敗して、かなり下流まで流れてしまったので、T山さんのカナディアンにS澤さんを乗せて舟まで運びます。
そこでY田さんが、瀬の中でも安定している自分のカヤックとS澤さんのカヤックを交換することに。
舟の影響は大きく、S澤さんはその後ゴールまで沈することなく下りきりました。
Y田さんは沈脱してましたけどね。(笑)
そしてゴールの福山大橋の直前に現れる最後の瀬。
途中の休憩時にO橋さんから「左岸に逃げることもできますが、是非ヒーローコースを下って下さい!」との瀬のレクチャーを受けます。
そのレクチャー通りに、全員が果敢にヒーローコースにチャレンジ。
結局、ここで沈脱したのはO橋さん一人だけ。(笑)
厳しい川を下り終え、皆の顔には心地良さそうな笑みが浮かんでいたのでした。
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