一度はやってみたかったSUP(スタンドアップパドルボード)。
せっかくの屋久島なので、山ばかりでなく川でも遊びたい。
そんな訳で、初めてこの手の商業ツアーに参加することにしました。
山登り、カヌー、スキーなど、アウトドアの遊びは、最初から自分達だけでやっていたので、正直「何でわざわざガイドさんを頼んで遊ぶの?」って思いをずーっと持ってました。
でも、色々と調べて今回お願いしたDRIFTWOODさんは、代表の前田さんが日本中の川やユーコン川をカヌーで下った経歴をお持ちだったので、それで頼む気になったようなものです。
普通のツアー会社で、訳の分からないお兄ちゃんのガイドから色々と言われるのは耐えられないですからね。(笑)
かみさんが「普段からカヌーに乗ってることは内緒にしておきましょう」と言うので、パドルの持ち方とか漕ぎ方の説明を受ける時も、真剣な表情をして頷きながら聞いてました。
でも、かみさんがボードに乗って漕ぎ出したのを見て「えっ?、上手ですね!」と言われたので、正直に告白しました。(笑)
写真を見ると、私の方が何だか怖がっている感じですね。
SUPは絶対、重心の低い人の方が有利だと思います!
そんな訳で、最初からスイスイ漕げてしまったので、休憩場所の川原へは、予定より早く着いてしまったようです。
ボードの上で立てるようになるまで時間のかかる人もいるみたいですから、多分かなり早かったのだと思います。
そのおかげで、20年くらい前に前田さんが、野田知佑や怪しい探検隊のキャンプの世話をしていたことなど、面白い話しを沢山聞けました。
怪しい探検隊のキャンプには奴隷がいたようなことを読んだ気がしますが、もしかしたらそれが当時の前田青年だったのかもしれませんね。
その他に、聞きたくもないのに(笑)奥さんとの馴れ初め話を聞かされたり、日本の中でのお勧めの川の話しとか、楽しい時間を過ごせました。
北海道のお勧めの川も聞かれたので、ヌビナイ川、シーソラプチ川、支湧別川を上げときましたが、どうかな?
休憩の後はちょっとしたイベント。
普段のツアーでは、ジャンケンで負けた人が一人で、ロープで繋がった他のボードを引っ張るそうですが、さすがに老夫婦の私達にそんな無理強いはされませんでした。
前田さんが一人で引っ張ってくれます。
これは楽ちんで、かみさんも大喜び。
最初から最後まで、これでも良かったかも。
何せ、お金を払って参加している商業ツアーですから。(笑)
ボードにはフィンが付いているので、大体は真っ直ぐに進みます。
それでも曲がる時は、パドルを左右持ち替えて漕ぐそうです。
でも、ついつい、クロスを入れたりJストロークをしてしまうのは、何時もの癖かな。
片側だけ漕いで真っ直ぐ進むためには、カナディアンでリーンをかけるように、ボードを傾けて漕ぐことを教えてもらいましたが、これが上手く出来なくて悔しかったな~。
前日の雨で川の水は若干濁り気味。
風も少し吹いていて水面には波が立ち、条件は悪かったみたいです。
何時もならばもっと美しい宮之浦川を楽しめるのだとか。
先月の紀伊半島での川下りと言い、どうも私達は天気に見放されているようです。(^_^;
結局、時間が余って、宮之浦の市街地が一望できる前田さんのお勧めポイントまで連れて行ってもらいました。
屋久島でSUP体験するならDRIFTWOOD、お勧めです。
コメントする