紀伊半島を流れる清流は？と問われて私が直ぐに思い付くのが、日置川に宮川、そして今回下った古座川です。
ところが、その清流が雨で増水して、清流のイメージは全く無し。
今回の紀伊半島の旅では滞在中に4回、雨に降られましたが、その雨が何れも結構な雨量となって、その度に川が増水していました。
さすがに雨の多い土地だけあります。

 
紀伊半島の旅で下った川は、結局は北山川と古座川の2本だけ。
熊野古道の小辺路縦走が主な目的だったので、2週間ちょっとの日程ではこれくらいが精一杯でした。
あと一週間あれば、もっと色々な川を下れたのにと思うと、ちょっと残念。
時間だけはたっぷりとある身なのに、まだまだ余暇の使い方に慣れてないですね。（笑）

今回の旅で一番の目的だった熊野古道小辺路の縦走。
高野山から熊野本宮大社に至る全長約70キロ、標高1000ｍを超す峠を三つも超えるハードな祈りの道。
想像以上にきつくて、私の体力の限界を完全に超えていましたが、それでも一歩一歩と歩みを進めれば、最後には目的地までたどり着くものです。 

とりあえず、歩きながら撮った写真をいくつかアップしておきます。
写真の枚数が多すぎて、帰宅後でないと全部は見られないです。(^_^;)。

定年退職後に企画した旅の第一弾が紀伊半島の旅。
最初から、その自然の奥深さに圧倒されています。
物の怪が普通に存在する、そんな気持ちにさせられてます。

 
今年の冬は、手稲区北区方面で雪が少なかったので、雪捨て場の山も例年より小さめ。
一生懸命雪割りしなくても、自然に溶けてしまいそうな感じです。

 
十勝の実家に退職報告に来たついでの朝ラン。
最近は日の出の時間も随分早くなったのですね。
走っている最中に朝日が昇ってくるだろうと思っていたら、高台まで上がってくると既に昇ってしまってました。

 
今シーズン18回目、多分これが最後の山スキー。
これまでの修行の集大成として望んだ、積丹岳北尾根コース。
しかしそれが、ハイマツ地獄、トラバース地獄で、今シーズンで一番辛い修行となったのでした。（笑）
おまけに、間違えて私の古いスキー靴を持ってきてしまった人もいたし。(^_^;
登らずに帰ろうとも思ったのですが、スノーシューを車に積んであったので、かみさんはそれで登ることに。

 
3月31日付で定年退職となり、完全な自由人となった一日目。
今までと変わりなく、午前4時半には目が覚める。
それでも、何時もの朝ランを、敢えて朝食後ランに変え、すっかり雪の無くなった堤防を走ってみた。
これからは、走る時間はいくらでもあるけれど、規則正しい生活をするためには、やっぱり朝ランが良いかな。