昨日のトナシベツ川です。
霧の立ちこめた川を見て、幻想的で美しいと感じるか、おどろおどろしいと感じるか。
それは、その人がこれまでに経験してきたシチュエーションによって変わるのだと思います。
今回のメンバーには支湧別川事件を経験した人が多かったので、殆どが後者でしょうね。(笑)
まあ、それが無かったとしても、下流の様子が見えないし、雨が降って増水してるしで、最初からテンションは下がり気味でした。
そんな訳で、川の真ん中でパムさんの投げるロープを待っていることとなるのです。(^_^;
ここでもちょっとした事件があり、レスキューに失敗し、人を流してしまいました。
私はこの時点でリタイアを決めていたので、レスキューには参加できず。
途中リタイアは初めての経験。
道路に出るまでの藪こぎが無茶苦茶きつかったです。
無理して下った方が楽だったかも。(^_^;
それにしても、去年の沙流川も今回のトナシベツ川も、大したことのない瀬での沈。
今まで、「瀬では沈しない」なんて変な自信を持ちかけていたのが、完全に自信喪失です。
宿舎では宴会しながらもレスキュー失敗の反省会。
川の中州から対岸へ人間だけを渡す場面だったのですが、声も届かない状況でベストな方法を素早く選択することは簡単ではないですね。
今日のトマム川(鵡川上流)は、最初から棄権。
写真班に徹していたので、その中から何枚かアップしておきます。
皆の様子を見ていたら、やっぱり自分でも下りたくなりますね。
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