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寒さの向こうには

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今シーズン初の雪中キャンプ。
場所は、前から狙っていた阿寒の山の中。
満月に照らされた雄阿寒岳の写真を撮ろう!
満月からは少し遅れた十七夜の月でしたが、見事目的は達成。
でも、寒かった~。

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キャンプの前にはクマゲラの亜香里さんとスノーシューツアー。
待ち合わせ場所に向かう途中は吹雪模様の天気で、耐寒訓練ツアーになるかと心配しましたが、風もおさまり、次第に青空も。

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スノーシューよりも、これが楽しみだったかも。(笑)
亜香里さんが私の退職祝いだと用意してくれた、カニ、イクラ、サーモン、山わさび添え丼。
美味しかった~!

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私達はそのままキャンプ。
初めての場所でしたが、狙い通りに雄阿寒岳を真正面に望めるところにテントを張れました。

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日程を決めるのにギリギリまで迷いましたが、その結果、最高の雪中キャンプ日和に。

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夕食を済ませ、雌阿寒岳に陽が沈んだ後は、気温が一気に下がってきました。
おまけに雲も広がってきて、20時26分の月の出まで待てず、テントに籠もったままワインを空けて、早々にシュラフの中に潜り込みました。

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深夜の1時を過ぎた頃、隣のテントから「月が凄い綺麗よ!」との声に、目が覚めました。
温々のシュラフから抜け出すのには相当な決心を必要としましたが、これが目的のキャンプでしたから、頑張りました。
あまりの寒さに、写真を数枚撮しただけでカメラのバッテリーが切れてしまい、そのバッテリーを懐に入れて温めながらの撮影。
まともに写っていたのは1枚だけでした。(^_^;

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朝は、雲一つ無い快晴。
今度は朝日の撮影です。

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こちらは、かみさん自画自賛の1枚。
回りの足跡がちょっと邪魔かな。
何せ、そこら中を歩き回っていたもので。(^_^;

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この朝の雲は、雌阿寒岳にかかっていた傘雲だけでした。

雪中キャンプは確かに寒いですが、その寒さに耐えさえすれば、自然は何時も素晴らしい表情を見せてくれます。

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コメント(4)

その寒さに耐えさえすれば、自然は何時も素晴らしい表情を見せてくれる。
これは名言ですね。
ワタシも頑張ろうと思いました。

熊五郎さん、雪中キャンプでは毎回、そんな風景に出会えるんです!

こんにちは!
素晴らしいキャンプを堪能されたようですね!

我々の「ゲスの極みキャンプ」とは雲泥の差(笑)

ヒデさんの記事を観て心が洗われました!

ぽんたさん、こんにちは。

いやいや、ゲスの極みキャンプも、それはそれで楽しいですよね。
カヌークラブのキャンプも同じようなものです。(笑)

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