マイナス22度まで冷え込んだ十勝の朝。
日の出の時にサンピラーが出現しないかなと思って、車でちょっと出かけました。
サンピラーは現れませんでしたが、車の温度計はいつの間にかマイナス28度を表示。
川霧が一斉に立ち上り、幻想的な風景を楽しめました。
写真の最近のブログ記事
あけましておめでとうございます。
穏やかなお正月となり、道内各地でも初日の出が見られたところが多かったみたいですね。
私は例年通り十勝での年越しでした。
毎回、初日の出の撮影場所を探すのですが、あちらこちら走り回っているうちに日が昇ってきてしまい、結局は代わり映えのしないカラマツ防風林からの初日の出風景となってしまいます。(笑)
毎年恒例となりました我が家の十大ニュース。
今年は大して苦労することなく選考完了。
最初から、概ね決まっていたような感じですね。
第1位は勿論「四国お遍路」
一歩一歩でも歩みを進めていれば、人間は何処へでも行くことができる。
四国巡礼の旅でそれを知ることができました。
「1200キロ歩いた結果の悟りがそんなもんか!」と言わないで下さい。
この程度の修行では涅槃の境地に達することはできませんでした。(笑)
遍路道を歩いていると、北海道では観葉植物として室内で育てているものが、屋外で普通に大きく育っているのを見かけます。
花でもそんなものが沢山ありました。
北海道でも良く見かける花があれば、全く見たこともない花もあり。
樹木になると、名前は殆ど分かりません。
そんな中でコスモスだけは北海道でもお馴染みです。
高知市高須のコスモス畑は見事でした。
北海道の巨木と言えば、ミズナラ、カツラ、ハルニレ等が定番ですが、お遍路中に出会った巨木は殆どがクスノキでした。
日本の巨木ランキングも、上位は殆どがクスノキ。
立派な根張りに、大きく枝を広げる樹幹は、風格があって良いですね。
最初は、徳島県板野町岡上神社境内のクスノキ。
岡の宮の大クスとして徳島県の天然記念物に指定されてます。
遍路道沿いに突然現れる巨木は圧倒的です。
海なんて、何処で見ても海でしかありません。
でも、それが違って見えるのは、視界には入らなくても自分が背にしている風景、若しくは、たとえ見えなくてもその遥か先にあるもの、それらが頭の中に違うイメージを結ばせるのかもしれません。
お遍路の場合は、そこまで歩いてきた道程が更に加味されるので、余計に印象深いものになります。
でもやっぱり、海は海ですね。(笑)
最初の海は日和佐の大浜海岸です。
お遍路中は山里萌えの私でしたが、同じくらいに古い街並み萌えです。(笑)
そこには、たばこ屋があって、酒屋があって、そして大体は一番立派なのが酒蔵。
先日の糸魚川の火災では新潟最古の酒蔵が全焼してしまいましたが、そこも多分こんな街並みだったのかもしれません。
とても残念です。
四国遍路では、遍路ころがしと言われる急な坂道を登ったり、峠を越えたりすることが何度もあります。
登るのは辛いですが、その先の展望を楽しみにして頑張ります。
でも、苦労して登っても、霧に包まれて何も見えない何てことも沢山あります。
山登りでは何時ものことなので、それくらい我慢できます。(笑)
こちらの写真は、最大の難所とも言われる焼山寺への遍路ころがし道での展望です。
吉野川が平野を横切り、向かいの山には昨日参詣した寺も見えていました。
四国を歩きながら気になった風景を少しずつ紹介しようと思います。
最初は里の風景。
私は特に、山里の風景が大好きです。
この写真の山里を見た時、ここで何もしないで死ぬまで暮らしても良いかなって思ったくらいです。
この特徴的な屋根の形ですが、フェイスブックで教えてもらったところ伊賀型箱棟と言う様式らしいです。
特に徳島で多く見られ、古い民家に多い建築様式なので廃屋となっているものも目に付きました。
約1200キロの遍路道ですが、その大部分はアスファルト舗装された一般道。
昔ながらの遍路道が残るのは、本当の山の中だけです。
距離的には世界遺産にも指定されているスペインの巡礼路とほぼ同じですが、この辺が大きな違いなのかも。
でも、四国の遍路道も変化があって飽きることがありません。
ごく一部ですが、そんな遍路道の様子を紹介してみます。
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