海なんて、何処で見ても海でしかありません。
でも、それが違って見えるのは、視界には入らなくても自分が背にしている風景、若しくは、たとえ見えなくてもその遥か先にあるもの、それらが頭の中に違うイメージを結ばせるのかもしれません。
お遍路の場合は、そこまで歩いてきた道程が更に加味されるので、余計に印象深いものになります。
でもやっぱり、海は海ですね。(笑)
最初の海は日和佐の大浜海岸です。
こちらは牟岐町付近の名もない海岸。
気持ちの良さそうな海岸がある度に寄り道してしまうので、なかなか先に進めません。
室戸岬が近づくと、太平洋の波も迫力を増してきます。
ずーっと見ていても飽きないね。
芸西村の琴ヶ浜。
4キロも続く砂浜と松原。
海岸沿いのサイクリングロードを気持ち良く歩けました。
桂浜へと繋がる浦戸大橋。
かみさんは顔を引き攣らせながらこの橋を渡りました。
横浪スカイラインを歩きながら海の風景を楽しみます。
でも、雨模様の天気だったのが残念。
海の風景はやっぱり青空の下でないと見栄えがしないね。
土佐白浜付近の海岸。
さすがに南国土佐だけあって、サンゴも拾えます。
室戸岬と違って足摺岬は見所が多いです。
この岩山の上に白山神社の白山本宮がありますが、足場が悪く危険なため、下にある鳥居から参拝するしかありません。
せたな町の太田山神社本殿ほど危険なことはないと思うのですが。(笑)
その白山本宮の下にあるのが白山洞門。
この付近の海岸は見応えあります。
山越えの柏坂遍路道から眺める豊後水道。
複雑に入り組んだ海岸線は、多分由良半島だと思われます。
九州までは見えませんね。
太陽石油菊間精油所が近いからなのか、船も沢山浮かんでいました。
菊間は菊間瓦で有名ですが、何故が岸壁の上に鬼瓦が並んでいました。(笑)
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