四国遍路では、遍路ころがしと言われる急な坂道を登ったり、峠を越えたりすることが何度もあります。
登るのは辛いですが、その先の展望を楽しみにして頑張ります。
でも、苦労して登っても、霧に包まれて何も見えない何てことも沢山あります。
山登りでは何時ものことなので、それくらい我慢できます。(笑)
こちらの写真は、最大の難所とも言われる焼山寺への遍路ころがし道での展望です。
吉野川が平野を横切り、向かいの山には昨日参詣した寺も見えていました。
こちらも、遍路ころがしの一つ、鶴林寺への山道で見た風景。
大きく蛇行して流れる那賀川。
小辺路を歩いた時も、良く似た風景を見た気がします。
その時の川は十津川だったかな?
山まで登らなくても、お寺は小高い場所に建っていることも多いので、展望が楽しめます。
こちらは23番札所の薬王寺から眺める日和佐の街並み。
正面の山に見えているお城は日和佐城です。
苦労して辿り着いた室戸岬は雨模様の天気。
「遥か彼方の足摺岬が見えるかな」なんて思ってましたが、見える訳なし。
中土佐町と四万十町の間にある七子峠からの展望。
橋の架かってる谷の道をずーっと歩いてきました。
高知と愛媛の県境、松尾峠からの展望。
峠そのものからは何も見えないのですが、「純友城址」の看板が気になって脇道を登ってきたら、こんな所に出てきました。
宿毛湾と、昨夜泊まっていた宿毛の街並みが一望できます。
危うく、気が付かずに通り過ぎるところでした。
看板には「展望台」と書いておいてもらった方が良いです。
貴重なツーショットの写真。
遍路中に二人で一緒に写っている写真は2枚しか有りません。
かみさんが二人で写るのを嫌がるもので。(^_^;
柏坂遍路道からの展望です。
空気が澄んでいれば、豊後水道の向こうに九州が見えるはず?
この二つの城は、敢えて遍路道から外れて立ち寄りました。
それが唯一の遍路中の観光だったかも。(笑)
58番札所仙遊寺から降りていく時に見えた今治の町です。
本州四国連絡橋の一つ、瀬戸大橋も見えています。
71番弥谷寺からの展望。
何せ本堂まで540段の階段を登っていくお寺ですから、展望も良いです。
四国遍路もいよいよ終盤、五色台へと登っていく途中の国分寺町の展望です。
讃岐の国は溜め池も多いですね。
横峯寺とか、屋島とかの展望も楽しみだったのに、雨だったもな~。
コメントする