毎年恒例となりました我が家の十大ニュース。
今年は大して苦労することなく選考完了。
最初から、概ね決まっていたような感じですね。
第1位は勿論「四国お遍路」
一歩一歩でも歩みを進めていれば、人間は何処へでも行くことができる。
四国巡礼の旅でそれを知ることができました。
「1200キロ歩いた結果の悟りがそんなもんか!」と言わないで下さい。
この程度の修行では涅槃の境地に達することはできませんでした。(笑)
第2位は「北海道の台風被害」
8月に次々と北海道に襲来した台風により、北海道各地が大きな被害を受けました。
私の故郷の清水町でもペケレベツ川が氾濫し、街のほぼ全域に濁流が流れ込む、信じられない状況に。
そして、その後に続いた長期間の断水、交通遮断。
今年ほど自然災害の恐ろしさを身近に感じたことはありませんでした。
第3位は「紀伊半島での川下り」
北海道以外の川を下るのは初めての経験。
その経験を通して感じたことは、「やっぱり北海道の川は良い」と言うことでした。(笑)
ただ、この時に下った北山川も古座川も、雨の影響で本来の水の透明度ではなかったのがちょっと残念。
来年は四国の川も下ってみたいです。
第4位は「熊野古道小辺路を歩く」
4月に出かけた紀伊半島の旅は、小辺路を歩くのが主目的だったので、3位と4位が逆なってしまった気がしますが、まあどちらでも良いです。
他にも色々とあって、楽しい旅となりました。
第5位は「3度目の屋久島の旅」
今回は、5月中旬から下旬にかけて16日間の屋久島滞在。
たっぷりと屋久島を味わい尽くしましたが、それでもまだ物足りない。(笑)
一ヶ月くらい、屋久島で過ごしてみたいですね。
第6位は「大雪縦走」
7月の一番良い季節に、3泊4日で層雲峡からトムラウシまでの縦走。
行きも帰りもJRとバスを利用し、札幌の自宅から3泊4日で大雪を縦走できることが分かったことも大きな収穫でした。
第7位は「知床縦走」
2009年に初めて熊野古道を歩き、それから白神山地、屋久島、京都と続いて、これで知床を歩けば「世界遺産を歩く旅」が完結するなと思っていました。
最後の知床まで少し間が空きましたが、今年でようやく完結です。
最後まで残っていただけあって、この中ではやっぱり知床が一番きつかった気がします。
第8位は「初めてのジュエリーアイス」
十勝川の河口付近の浜に打ち上げられる氷の塊。
それが朝日に照らされてキラキラと宝石の様に輝きます。
一見の価値がある光景です。
第9位は「初めての100キロウォーク」
カヌークラブの方に誘われて参加した「100km歩こうよ大会in摩周・屈斜路」
フルマラソンを走っているのだから大したこと無いだろう。
そんな気持ちもあったのですが、想像以上にきつかったです。
暴風雨により、60キロ足らずで大会中止となり、内心ホッとしました。
中止にならなければ、途中でリタイアしていたかも。
第10位は「定年退職」
淡々と迎えた3月31日の定年の日。
個人的にはそれ程の感慨も無く、ベストテンに入れる気もありませんでした。
でも、残り一つにちょうど良いネタが無く、しょうがなく入れることに。
まあ、ベストテンに入った殆どの事柄が、定年退職したおかげでできたことですので、やっぱり入れなきゃダメですね。(笑)
来年はどんな年になるのでしょうか。
今年一年を振り返れば、平穏無事な年であることが一番だと思います。
それでは皆さん、良いお年をお迎えください。
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