遍路道を歩いていると、北海道では観葉植物として室内で育てているものが、屋外で普通に大きく育っているのを見かけます。
花でもそんなものが沢山ありました。
北海道でも良く見かける花があれば、全く見たこともない花もあり。
樹木になると、名前は殆ど分かりません。
そんな中でコスモスだけは北海道でもお馴染みです。
高知市高須のコスモス畑は見事でした。
他でもコスモス畑は沢山見かけました。
稲の収穫が終わった後にコスモスが植えられているところが多かったので、緑肥作物として育てているのかと思いましたが、多分ただの景観作物なのでしょうね。
後で調べてみると、四国ってコスモスを名所にしているところが結構有るんですね。
コスモスは何となく高原に咲く花のイメージでしたが、四国の人はコスモスが好きなのかな?
歩き始めた頃は綺麗に咲いていたコスモスですが、旅の後半になると殆どが枯れてしまいました。
知らない間に季節が変わっているんだと、コスモスの花で一番感じさせられました。(笑)
一方、歩き始めた頃には目立たなかったのに、後半で目立つようになってきたのが椿の花です。
山の紅葉も進んできていますね。
木々の紅葉は、場所によって色付き具合が全く違うので、これによって季節の移り変わりを感じることは少なかった気がします。
紅葉の美しさは、やっぱり北海道が一番です。
こちらは、65番三角寺で咲いていた寒桜。
12月8日でした。
花の名前は分かりませんが、四国では多分雑草扱いされている種類だと思います。
雑草の花も、まとまって咲くと綺麗ですよね。
これは多分ダイモンジソウだと思うのですが、「大」の字になってないよね。
この花もあちらこちらで咲いていました。
大きく育つと、茎が竹とそっくりです。
何て言う名前なのだろうって、遍路中にずーっと気になっていました。
帰ってきてから、「茎が竹のような花」で検索してコウテイダリアであることが分かりました。(笑)
花じゃないけど、気になったので。
木の名前はさっぱり分かりません。
しつこく続けてきたお遍路の風景ですが、一応これで終わりにします。
「お遍路なのに寺の写真は無いのか?」と、突っ込まないで下さい。(笑)
お寺は何処も同じに見えて、良い写真が無かったのです。
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