音更の十勝牧場で毎年1~2月に行われる馬追い。
以前から一度は見に行きたいと考えていて、今回のジュエリーアイスに併せてようやくそれが実現。
私の頭の中には、厳しい寒さの中で体中から湯気を上げながら走っている馬のイメージがありました。
しかし、この日の冷え込みはマイナス10度にも達せず。
麗らかな日和の中での馬追いでしたが、1トン近い馬が走る姿は壮観でした。
ジュエリーアイスに馬追い、それともう一つ、冬の十勝の風景として見たかったのが十勝川から立ち上る川霧。
それを楽しめるのが十勝が丘公園展望台。
ここから眺める十勝川の川霧は雲龍とも呼ばれているみたいですが、気温が下がらないと龍は姿を現してくれません。
でも、清水町の実家から眺めるのとは違う日高山脈の姿が印象的でした。
馬追いの最初に登場したのが若い1歳馬の群。
若いだけあって、目の前を元気良く駆け抜けていきます。
広い馬場を3周するので、最後の方ではやる気もなくなるみたいで、後ろから鞭で叩かれながら走っていました。
やっぱり、サラブレッドとは違いますね。
次に登場したのは妊婦さんの群。
臨月間近なのでお腹も大きいです。
胎子の過大による難産防止のために走らせているとのことですが、さすがに走るのも大変そう。
馬って本当に可愛いですね。
でも、農用馬として育成されているとの事ですが、農用馬としての需要があるわけでもなく、最後は肉になってしまう馬もいるんでしょうね。
この日はとても良い天気で、最後に立ち寄った美蔓パノラマパークからも素晴らしい日高山脈を楽しめました。
子供の頃から何時も眺めていた日高山脈。
ここの展望台から眺める姿が一番好きです。
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