今日、タヌキの糞と熊の糞の見分け方についてGoogleで検索していたら、一番最初にヒットしたのが自分が2日前に書いたブログの記事だった。
キーワードを色々と変えて検索してみても、自分のブログが上位にヒットしてしまう。
私もそうだけれど、Googleで何かを調べる時、大体は最初にヒットしたサイトの内容で事足りることが多い。
つまり、これからしばらくは私の書いた内容がタヌキとクマの糞を見分ける場合のスタンダードになると言うことだ。
間違ったことを書いたつもりはないけれど、私はあくまでも素人なのである。
これはちょっと責任が重たい。
まあ、これからはあちらこちらでウンコの上に四つん這いになって一生懸命臭いを嗅いでいる人が増えてくると無責任に考えれば、笑える事態ではある。
糞を見つける度に「熊の糞だ」と大騒ぎになる現在の状況が少しでも治まってくれればと思っている。
そのためには専門家の方が書いた本当に信頼できる内容の記事が、検索した時にヒットすれば良いのだけれど、なかなかそれが見つからなかった。
もしかしたらあるのかもしれないけれど、検索結果の上位に出てこなければ、一般の人は見ることができないだろう。
最近の検索エンジンの精度はかなり向上してきているけれど、それでもやっぱり検索結果の内容は玉石混淆であることに変わりはない。
話は糞のことに戻るけれど、木の実の混じった糞=熊の糞と考えている人が非常に多いようだ。
私も先日まではそんなイメージを持っていたけれど、タヌキの糞ばかりでなく、キツネの糞にも今時期はコクワやヤマブドウ等の木の実が混ざってくるそうである。
キツネの糞は先の尖った筒状なのが一般的だけれど、食べたものによってはそうならないことも多く、形だけからの判別は難しい。
臭いについては、タヌキとはまた違った独特の臭いがするそうだけれど、食べたものによって様々なので判別は難しいとのこと。
北海道では他にアライグマの糞もあるが、これについては私は知識がない。
それにしても、いくら調べてみてもクマの糞とタヌキの糞を区別する方法については、私の書いた「臭いを嗅ぐ」方法しか見つからなかった。
本当にこれで良いのだろうか?
見慣れた人ならば、いちいち臭いなど嗅がなくても見ただけでクマの糞かどうかは区別できると言うのが本当のところなのかもしれない。
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