SUPツアーのガイド前田さんから「これだけは見ておいた方が良いですよ」と紹介されたのが、矢筈嶽神社に太鼓岩からの展望、永田浜から見る夕日の三つ。
特に予定のない旅なので、地元の人からのアドバイスには素直に従います。
太鼓岩の展望は、その後天気に恵まれずに断念。
永田浜の夕日は、前田さんがそのシチュエーションで今の奥さんにプロポーズしたと言う全くの個人的な思い込みだけのようなので、こちらはパス。(笑)
凄く神秘的な場所だという矢筈嶽神社に、まずは向かいました。
宿泊先の宮之浦からバスに乗って、矢筈バス停で下車。
そこから徒歩で矢筈崎へ向かって歩いていきます。
アップダウンもあって矢筈嶽神社への入口まで1.5キロ程ありますが、基本は歩く旅なので、これくらいの距離は全く気になりません。
途中から海岸へ降りていくと、こんな感じで鳥居が見えてきます。
お分かりかと思いますが、矢筈嶽神社本殿は洞窟の中にあるのです。
これがもっと崖の上にあれば、せたな町の太田神社と似ていますね。(笑)
ちょっと写真が下手くそで、その神秘さが伝わりづらいですが、洞窟の中に入った途端、そこに何かが存在するような不思議な気持ちになりました。
神社の手水舎も洞窟の中に合って、岩から染み出た水が溜まっています。
帰り道で会ったヤクザルの皆さん。
今回の屋久島ではヤクザルの姿も結構見ましたね。
それだけ増えてきているってことでしょうか?
登山道にもヤクザルの糞が沢山落ちていて、今までは屋久島の沢水を気にせずに飲んでましたが、それを見るとちょっと考えちゃいますね。(^_^;
エキノコックスの心配が無いだけ、まだ良いですが。
その後は、近くの一湊集落の街歩き。
こちらは途中にある一湊海水浴場。
綺麗な海ですね。
ここではダイビング体験も行われているようです。
一湊の集落には、周辺を回る時間別に分かれた散策コースが設定されています。
私達はただ気ままにブラブラ。
こちらはガジュマル通り。
ガジュマル通りにあるエビスさんにお参り。
こちらが町エビス、港の方には浜エビスがあったのですが、見逃しちゃった。(^_^;
屋久島では方々の集落でエビス様が祀られています。
昼食は町中のなっちゃん食堂で。
注文を聴きに来たおばあちゃんが耳が遠くて、大声で注文を繰り返し、やっと通じました。(笑)
彼女がなっちゃんなのかな~?
昔の一湊のアイドルだったのかも。(笑)
かみさんが焼きうどん、私が親子丼を食べましたが、美味しかったです!
店の外観を見て、覚悟して入ったのですけどね。(笑)
平海製菓でおやつを買って、バスの時間まで布引の滝公園で一休み。
公園には宮之浦小学校の子供達が遠足に来ていました。
大雨が降ると、正面に見えている岩場からも豪快に水が流れ落ちるらしいです。
湊珈琲焙煎所にも入りたかったのですが、その場所が分からず。
そしたら、この公園入口の直ぐ隣にありました。
屋久島の店って、基本的に小さな看板しか出してないので、良く見ていないと見逃してしまいます。
気が付いた時にはもうバスの時間が・・・。(^_^;
島の人の暮らしを直接感じられる街歩きが好きです。
ここの近くのキャンプ場に泊まる計画もあったのですが、今回は雨の日が多くて、民宿泊が増えてしまいました。
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