今回の礼文島では、重たい荷物を背負って歩くのは止めて、荷物はキャンプ場に置いたまま。
身軽な装備で歩いて、花を楽しもうとの計画です。
前日に岬めぐりコースを歩き、この日は礼文林道から礼文滝、桃岩展望台を経て知床へと下りるロングコース。
この中でも礼文滝へ下りる道は、まるで天国の花園の様。
花の種類、数ともに、礼文島のトレイルコースの中でもナンバー1だと思います。
宿泊は緑ヶ丘公園キャンプ場。
デッキの上に2張り張るのは、ちょっと難しかったです。(笑)
キャンプ場から歩き始めて、そのまま礼文林道へ。
礼文林道の途中から礼文滝へと下りていく分岐があります。
かみさんが大きなザックを背負ってますが、風呂に入った後の着替えとかもあるので、この日は少し荷物が多くなりました。
ここはハイジの谷とも呼ばれていますが、ここの花が素晴らしいです。
礼文林道にはレブンウスユキソウ群生地があって団体のツアー客もやって来ますが、今回は全然咲いていませんでした。
でも、礼文滝コースでは普通に咲いています。
団体客は簡単にはやって来られない場所なので、静かに花を楽しむには本当に良いところです。
こちらが礼文滝の海岸。
もう一度礼文島に渡ったとしたら、絶対ここにテントを張ります。(笑)
桃岩展望台コースまでやって来ると、利尻富士がかなり大きく見えてきます。
この辺りではレブンキンバイソウのオレンジ色の花が目立ちます。
キンバイの谷と呼ばれる辺りが、私の好きな場所です。
眼下にユースホステル桃岩荘が見えます。
旗を振りながらこちらに向かって叫んでいる人がいました。
これと、フェリーターミナルでの見送りが、礼文島名物です。(笑)
最後は利尻山を眺めながら知床へと下りていきます。
知床からはフェリーターミナル行きのバスに乗る予定でしたが、バスの時間よりも1時間早く着いてしまったので、そのままターミナルまで歩きました。(笑)
この日の歩いた距離は24キロ。
礼文島で花を楽しむためには、やっぱり歩かなくてはダメですね。
コメントする