毎日毎日50通を超えるスパムメールの中から必要なメールを探し出す作業、ほとほと疲れてしまった。
スパムフィルターを色々試しては見たけれど、完全に処理できるものはまず無いだろう。
ゴミ箱に振り分けられなかったメールを手作業で削除する程度は我慢できるが、たまに大事なメールまでゴミ箱に入ってしまっていることがあるので、これには困ってしまう。
最近はスパムメールのタイトルも巧妙化されてきて、「ひさしぶり!」とか、一目見ただけではスパムとは判別できないものも増えてきた。
そんなときは差し出し人のメールアドレスも確認して、それでも解らなければメールを一つ一つ開いて確認しなければならない。
毎日続くゴミ箱を覗きながらのこの作業、とうとう堪えられなくなってしまい、長年親しんできた「hide@hokkaicamp.com」のメールアドレスを捨てることにした。
ホームページを運営しているとメールアドレスを公開するのはやむを得ないものがある。
しかし、そうすると一発でメールアドレス収集ロボットの餌食になってしまい、大量のスパムメールが次から次へと送りつけられてくるのである。
その対策方法も色々と有るみたいだが、見聞録ではアドレスをエンコードする方法を取っている。
サイト利用者がメールを送信する分には全く問題が無く、それでいて収集ロボットがアドレスを読み取れなくなるというものだが、最近はこれにも対応したロボットが出てきているみたいだ。
メールアドレスを画像で表示したり、アドレスにダミーの文字を入れておくといった方法もあるが、アドレスをクリックしたらメールソフトが自動的に立ち上がるユーザビリティくらいは確保したい。
とりあえず他にも方法があるので、今度作るメールアドレスだけはスパムに犯されないように徹底的に防御するつもりでいる。
それでも、個人情報なんてどこからでも漏れてしまうご時世、果たして何ヶ月、スパムメールのこない生活を送れるだろうか?
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