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2005年3月23日アーカイブ

青春の門のドラマがテレビで放映された。
五木寛之の青春の門を読んだのは、多分学生の頃だったと思う。
僕が学生の頃読んでいた本と言えば、人に自慢できるようなものはほとんど無く、その大部分が娯楽小説ばかりだった。
その中でも青春の門は文句なしに面白かったと記憶している。
大竹しのぶが織江役で映画化されたときも、確か見に行っているはずだ。
当時は映画初出演でとても初々しかった大竹しのぶだが、テレビドラマの優しい時間に出演してカウンターの隅にどっしりと腰掛けたその姿は、二の腕から肩にかけてがかなりふくよかになってしまって、否応なしに時の流れを感じさせられる。

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