我が家の年1回の温泉旅行、今年は層雲峡温泉の層雲閣グランドホテルに泊まってきました。
前の日まで温泉に行くかニセコキャンプへ行くかで真剣に迷っていたのですが、天気が悪そうなので結局温泉に決定。
普通ならば、ここは迷うところではないと思うのですが、我が家の場合は高級温泉旅館泊もテント泊も全く同レベルなものですから、
まじめに迷ってしまうのです。(^_^;
昨日の層雲峡は吹雪模様の天候で、温泉から出てきて部屋でくつろぎながら「もしも今頃キャンプしてたら惨めだっただろうな~。でも、
ニセコの方は晴れてて美しい月夜だったりして・・・。」なんて、夫婦の会話をしていたのでした。
今日は黒岳に登るつもりが、朝になってもまだ雪が舞っていたので大函でのスノーシュー散歩に予定を変更。
川の水が少なかったので、大函の中を歩くことができました。
普段は絶対に人が入れるような場所ではないので、とても楽しかったです。
でも、良い子は絶対に真似をしないようにね。(^_^;
まあ、ここをカヌーで下るような人と比べたらまだ可愛いものですが。(笑)
その後天気が回復してきたので、予定通りロープウェーとリフトを乗り継いで黒岳へ。
頂上まで登るのはさすがに無理なので、行けるところまで行ってみようと登り始めましたが、
ところによっては膝ぐらいの深さの雪が積もっているし、傾斜もきついし、ちょっと横に逸れたら目の眩むような崖になっているしで、
我が家のレベルで登れるような山ではありません。
それ以上登ると、かみさんが降りられなくなりそうなので、無理するのは止めて登山中止。
そこから滑り降りたのですが、これだけ深くて重たい雪は初めての経験なので、私も全然曲がることができず、
ほとんど斜滑降だけで降りてきました。
下まで降りてきてから振り返って仰ぎ見た黒岳の姿、最高に美しかったです。
我が家にとって黒岳のような山は、登る山ではなくて見て楽しむ山であると言うことが良く分かりました。
上の右の写真を見ると、頂上直下の右の方にトレースが写ってます。
ここを登った人達は、この後、頂上直下の斜面を豪快に滑り降りたようですが、完全にエキスパートだけが楽しめる世界ですね。
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