今日は当別町の丸山へ登ってきました。
天気もパッとしないし、今日は何処へ行こうかとインターネットで雨雲レーダーを確認していたら、石狩湾から大きな雪雲が南下してきています。
これでは札幌付近の山では天気が崩れてきそうなので、北の方の山へ行くことにしました。
前々回に登った当別の察来山の近くに丸山というお手軽な山があるので、今回はそこに登ることにします。
途中で雪が降ってきましたが、狙い通り当別町を過ぎた頃から青空が広がってきて、絶好の山スキー日和になりました。
登り口には駐車場所がないので、道路際に車を停めます。
まず最初に雪に埋もれた川を渡って尾根に取り付くのですが、これがかなりの急斜面。
途中まで登ったものの、急すぎてそこから先に進めなくなり、諦めて一旦下まで降りてしまいました。
川沿いにもう少し上流に行ったところでいくらか傾斜の緩い場所を見つけて、再度そこから取り付き、何とか尾根の上まで出ることができました。
トレースも無いし、インターネットでもGPSのトラックデータが見つからなかったので、自分でルートを考えなければなりません。
でも、そこから先は尾根沿いの緩やかな登りが続いているので特に苦労するところもありませんでした。
天気も良くて周りの景色や、トドマツやミズナラの巨木を楽しみながらのんびりと登ります。
山頂近くにやや急な斜面がありましたが、そこも大きく巻きながら登れるので問題ありません。
察来山に登ったときに印象的だったマッターホルンのような形の黄金山が、その時よりも大きく見えてきました。
でも雲が次第に広がり始めていて、増毛山地などはその雲に隠れてしまっています。
そして頂上らしきピークに到着。
スタートしてから1時間半ほどでした。
「なだらかな山なので何処が頂上か分からない」と雪山ガイドに書いてありましたが、まさにその通りです。
そこで一応記念撮影して、若いシラカバが密生した林を抜けて地形図上で最高地点になっている付近まで行ってみると、
そこには頂上らしい展望が広がっていました。
風もほとんど無いので、そのまま山頂で昼を食べることにしたら、一気に雲が広がってきて吹雪き模様の天気に・・・。
下る時にはその雪も止みましたが、後15分頂上へ到着するのが遅かったら、素晴らしい展望を楽しめないところでした。
下りは沢の中を滑り降りて途中で林道に合流。
雪が重くて滑りの方はあまり楽しめませんでしたが、手軽に登れて景色も楽しめて、快適な丸山登山でした。
ヒデさん、そろそろ雪崩のシーズンです。気を付けてくださいね。
私の友人も、昔どぉってことない林道で雪崩に巻き込まれて帰らぬ人となりました。
ヒデさんのことですから、知識は豊富だと思いますけどね。
ちょんぱぱさん、こんにちは。
昨日も積丹岳で大きな雪崩があったみたいですね。
スノーモービルの方々がどの程度雪崩に注意していたのかは分かりませんが、私も気をつけるようにします。
次第に山スキーにも慣れてきたので、こんな時が危ないんですよね。
私の場合調子に乗りやすくて、石橋をよそ見して渡ってしまいそうな性格ですから。(^_^;