満月に合わせて日・月で流氷キャンプへ行く予定でしたが、流氷の接岸状況も思わしくなく、
オホーツク方面は曇りとの予報でせっかくの満月も見られそうになく、おまけに月曜日は荒れ模様の天気と言うことで流氷キャンプは断念。
それじゃあ今日はいつものように山スキーに出かけようと言うことになり、春香山へ登ってきました。
しばらく雪も降っていないし、気温も高め、朝からどんよりとした曇り空。
全然パッとしない条件だったので、トレーニングのつもりで出かけたのですが、
まさかこれが今シーズン一番の天気になるとは思ってもいませんでした。
桂岡側に車を停めて7時50分に登り始めました。
途中の土場と呼ばれている場所まで1時間40分ほど林道を登ります。
雪も降ってないし、スノーモービルも沢山入っているので、つぼ足でそのまま歩けるような状態でした。
途中から登山道を登るルートも有りましたが、林道の方が傾斜も緩いので私たち向きです。
後から登ってきたおじさんおばさんの4人連れ、登り初めはかなり間隔が開いていたはずなのに土場に付く前にあっさり追い抜かれ、
途中から私たちもその後について登山道の方に入りましたが、スピードが全然違います。
男性は多分60才くらいで、私も結構な早さで登っていたつもりですが、どんどんと先に行かれてしまいます。
山登りのベテランには絶対に敵わないですね。
土場から先は気持ちの良い林間が続き、その頃から青空も広がって、最高の山スキー日和になってきました。
雪景色は期待してなかったのですが、シラカバやアカエゾマツの枝や葉が薄い樹氷で真っ白に覆われ素晴らしい風景が広がります。
そして林間を抜けると、青空を背景に春香山の姿が目の前にドーンと現れました。
春香山の下にある銀嶺荘にたどり着いた時は、スタートしてから2時間半が経過していました。
そしてそこからが春香山への本格的な登り、かんじきで登ったような新しい跡が有りましたが、今日はまだスキーで登った人はいないようです。
それでも昨日までのトレースがしっかりと残っているので苦労しないで40分ほどで頂上に立つことができました。
周りの樹木は全て樹氷に覆われ、一面の銀世界が広がっていました。
下界では朝からプラスの気温になっていたので、まさか昼近くになってもこんな樹氷が見られるとは、さすがに山の上は違うものです。
風も弱いので、そのまま頂上でラーメンを作って食べることもできました。
石狩湾や手稲山、定山渓天狗岳や朝里岳に余市岳を一望しながら食べるラーメンはとっても美味しかったです。
石狩湾の向こうに見えるはずの増毛山地などは低い霞に隠されてましたが、そこまでの贅沢を言う気はありません。
最高の風景を楽しめました。
春香山の斜面も、下の方がやや堅めでしたが表面はサラサラのパウダースノー。
足を取られて私とかみさん、1回ずつ転んでしまいましたが、気持ちの良く滑ることができました。
でも、土場から下の林道では気温が上がって雪も溶け始め、スノーモービルの走った跡でデコボコになっているしで、とても滑りづらかったです。
大部分をボーゲンで滑り降りたので、かなり足が疲れました。
流氷キャンプへ行けなくて落ち込むところでしたが、春香山で最高の山スキーを楽しめ、充実した日曜日となりました。 (^_^)V
私も今週末は樹氷トレッキング
初めてのスノシューを楽しんできましたがクセになりそう、近いうちにスノーシューを買いに行きたいのですが来週は流氷観光
その次はキャンプの打ち合わせ
雪が解けてしまいそうです
おおたにさん、こんにちは。
蔵王、良いですね~。
私も昔から、蔵王の樹氷の間をスキーで滑るのが夢なんです。
今年は雪が少ないので、山スキーも4月中頃で終わっちゃうかな~。