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新日本プロレス崩壊の真相 別冊宝島編集部編

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スティーヴン・キングのダーク・タワーをようやく全巻読み終え、 次は司馬遼太郎の時代物長編小説でも読もうかなと考えながら本屋で物色中に、 たまたま目に留まってその繋ぎとして選んだのがこの本です。
最近はプロレスに対する興味も次第に薄れてきていましたが、この本を読んで久しぶりに今のプロレス界の動向を知ることができ、 懐かしさを覚えました。
もともと新日本プロレスファンの私ですが、アントニオ猪木の神通力が弱まるに連れてその新日本プロレスも、 レスラーが烏合離散を繰り返し現在は誰が何処の団体に所属しているのか、そもそもどんなプロレス団体があるのかも分からない状況。
新日本プロレスの年末か正月の特番で、小川直也と橋本真也がガチンコ勝負をしたのが最後の記憶に残っている程度です。

その後も格闘技番組をたまには見るのですが、あの高田信彦が怪人のような服装でドームの屋根の上に立っていたりとか、 異種格闘技線でプロレスラーがあまりにも簡単に負けてしまったりする様子を見ていると、ますますプロレスに対する興味が薄れてしまいます。
そして、GYAOでやっていたハッスルマニア2005のイベントを興味本位に見た時には完全に目が点になってしまいました。
和泉元彌がプロレスの試合に出場した例のイベントです。
そこでは、橋本真也をガチンコ勝負で叩きのめしたあの小川直也が、 艶かしいコスチュームのインリン様にM字開脚とかのあまりにも大胆な技で尻に敷かれているのです。
それに泉元彌の、見事に決まった空中元彌チョップ等々。
ここまでやられると、私も画面の前で笑い転げながら見るしかありませんでした。
そんな背景の中で読んだこの本。改めて新日本プロレスが現在置かれた厳しい状況を知るにつけ、 一プロレスファンとして今一度プロレスの復興を望む次第です。
中島体育センターにプロレスを見に行って、場外乱闘の中を他の観客と一緒になって逃げ回り、 スタンハンセンにちょっかいをだした客がハンセンに蹴り上げられてゴロゴロと転がりながら飛んでったのを見て、 向かい側でその様子を見ていたおじさんと思わず目が合い、「今の凄かったな~」と目で会話したりとか、 誰もが嬉々とした表情でプロレスを楽しんでいたあの時代がとても懐かしく思い出されます。
プロレスのことを書き始めるといくらでも長くなってしまうので、この辺にしておきます。

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コメント(2)

ヒデさん、こんにちわ。

プロレスファンだったんですかぁ〜(^_^)
宝島は色んなジャンルでも興味をそそるの本がありますが、
「崩壊の真相」は面白そうですね。

実は、前田日明ファンでして・・(^^;ゞ
新日からの離脱、UWFの旗揚げ、解散、そしてリングスとよく見ていました。

高田延彦の引退後に書かれた本「泣き虫」では、新日とUインターとの対抗戦は
八百長だったことを本人が認めていますが、グレイシー柔術の登場以来、それまでの
プロレス「興行」に大きく影響したことは間違いないですね。

生き残りの為には、和泉元彌やインリン様の登場も仕方ないのですかねぇ〜(笑)

5級さん、こんにちは。

はい、猪木信者なのです。(笑)
スポーツ平和党の選挙ポスターも部屋に貼ってありました。(笑)

前田日明は最近名前を見ませんが、今は何してるんでしょうね。
そう言えば第2次UWFに参加していた船木誠勝が、先日の「田舎に泊まろう」で夕張にきてましたね。(^_^;

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