我が家の庭ににょきりと生えてきたグロテスクなキノコ。
キノコ図鑑で調べたところ、アミガサタケの仲間であることは確か。
いくつか種類がある中で図鑑の写真と一番似ていたのでトガリアミガサタケと同定しました。
で、驚いたことに、この気色の悪いキノコ、食毒では食、しかも優秀な食菌と書いてあったのです。
日本ではあまり食べられないけど、おフランスでは高級食材なのだとか。
それじゃあ話のタネに食ってみようか・・・。
何となく半分に切ってみましたが、気持ち悪いだけです。(^_^;
かみさんが茹でてから、バター、小麦粉、牛乳、塩、胡椒で味付けしてくれました。
料理する時にかなり強烈な臭いがするとの話しもありますが、そんな臭いは無かったそうです。
食感はコリコリして弾力のある感じ。
味はクリームソースの味付けの味だけ。
美味しいか?と聞かれたら返答に困りますが、まあキノコですから特別な味がする訳ではありません。
でも、美味しい部類のキノコだとは思います。
庭にはもう1本生えてますが、それをわざわざ食べようって気にはならないです。
やっぱり見た目が問題ですよね。(^_^;
何はともあれ、我が家の庭に生えたキノコの中ではエノキタケに続いての食用キノコとなりました。
あ・・あの・・題名「これ食えます(^_^)v」に変えたほうが・・
読んでくうちに「え”!!食べたのぉ??」と声漏れました
でもこのきのこ時々見かけますよね・・
もう1本は・・・残しておいて来年の3本へ・・
アサ妻さん、こんにちは。
よろしければ残った1本、大切に収穫して木箱に詰めてお届けしますよ。
何と言ってもおフランス料理の高級食材ですから。
それを食べたらもう、道ばたに生えているのを蹴っ飛ばしたりしないで、大喜びで収穫するようになると思います。(笑)
ポーランドはきのこを好むようで、オルガ・トカレチェク著『昼の家、夜の家』では毒キノコも食べます、死ぬこともありますが。
私はまだきのこの魅力は薄いのですが、文学的敬意をこめて祝福します。
ご夫婦の勇気に敬意を表します!(^^)!
コーさん、こんにちは。
ありがとうございます!
トリュフだって最初に食べた人は勇気があると思いますし、ナマコだって高級食材ですし、見かけだけで判断していたら食文化は発展しないのです。(笑)
これも会社敷地内で時々見かける食菌です。
でも、食べた事は有りません。
成熟して来るとあみがさの部分から強烈な臭いがします。
あの臭いからして絶対喰えるとは思えませんでしたが
最初に食べた人は凄いですね!
ぽんたさん、こんにちは。
やっぱり臭いんですか!
でも、臭いはじめる前に目をつぶって食べたら美味しいですよ~。
初めまして。札幌在住のキノコトリスト、ふじわらのじょうてん、と申します。
恐れながら申し上げますが、わたくし過去30年以上にわたり、アミガサタケ数種類を採取、常食しております。しかし、いかに成長したものとはいえ、強烈な臭いがした事はいちどたりともありませんでした。乾燥させたものを水戻しすると多少匂いを感じる、といった程度かとおもわれます。『スッポンタケ』あたりと勘違いなさっておられるのではないでしょうか。
毒キノコというものが存在する以上、キノコに関する誤情報は時として命に関わるものと心得ます。差し出がましいとはおもいましたが、コメントさせていただきました。
不作法お許しくださいませ。
藤原 定天さん、はじめまして。
ご指摘ありがとうございます。
このキノコについてネットで検索している時に臭いがするような話しを読んだ気がするのですが、改めて調べてみるとアミガサタケにはそんな臭いはないようですね。
スッポンタケとかキヌガサタケと混同している部分があるのかもしれません。
そう言えば、マクキヌガサタケについての記事もこのブログに書いていました。
http://blog.hokkaicamp.com/kenbunlog/2009/09/post-492.html
こちらの内容には間違いがないでしょうか?(^_^;
他にも何度かキノコの話題をここで書いていますが、キノコの種類を見分けるのは本当に難しいです。