天気予報では日曜日だけが晴れマーク、「良し!朝里岳に行くぞー。」
チセヌプリでバックカントリーデビューを果たしたので、今度はかみさんと二人で近くの手軽な山へ。
朝里岳なら、キロロスキー場のリフト終点から距離で1.7km、標高差100mほど。多分、
帰りも滑ると言うより歩いて降りなければならないくらいの傾斜でしょう。
山スキーと言うより、お散歩のつもりで行ってきました。
スキー場に着いたときは晴れ間も出てたのだけれど、山の上は完全に雲の中です。
地形図を忘れてきたのに気がつきましたが、帰りも同じルートで戻れば迷う心配もないだろうととりあえず登坂スタート。
ほとんど傾斜もないので、、登坂と言えるようなものではないですが。
しばらくは先行者のトレースをたどります。
そのトレースが途中から右の方へ曲がり出したので、多分余市岳に登る人達なのでしょう。
私の頭の中に残っていたうる覚えの地図では、東北東に進んでいけば朝里岳があるはずなので、コンパスを頼りにそのトレースから外れました。
怪獣のような木にストックで目を付けてあげて記念撮影。
そんなことをしながら登り続けると、そのうちに樹木も無くなり真っ白な雪原が広がっているだけ。視界は利かないし 、
コンパスと僅かな傾斜だけが頼りです。
腕時計の高度計を見ると既に100mは登ったので、この辺が頂上かな~って感じ。登り始めてから40分ほどでした。
登頂の感動も何もありません。
しばらく待ってみましたが、雲が晴れるような気配もないので諦めて下山開始。
想像したとおり、傾斜がほとんど無いのでシールを外してもほとんど歩くような感じです。
ちょっと下ったところで、ようやく雲が晴れてきました。突然周りに広がる広大な雪景色。
「わーっ、最高!」と言いながら、ふと右を見ると小高い丘が見えます。「あれ?、あそこは何?」
どうやら、私たちが頂上だと思いこんだ場所は、全然違うところだったみたいです。
やっぱりこんな視界の利かないときに地形図無しで山に登るのは間違ってますね。
途中の木の下でお湯を沸かしてスープとおにぎりの昼食。その間に再び雲が広がり、雪もちらつきはじめました。
快晴の時に登ったら最高でしょうねー。
次回は国際スキー場側から登ってみることにします。
ヒデさん、こんばんは。
朝里岳行ってきたんですねぇ~人がほとんど入らないそんな場所・・・一面真っ白な雪原にモンスターのような樹木、いいですねぇ~。これで帰りがある程度の斜度があれば最高でしたねぇ~!!
kenjiさん、こんにちは。
国際スキー場から登ればある程度斜度があるのですが、朝里からの道が通行止めだたので諦めました。
キロロでも、余市岳の方に回り込めば、第2Aコースの向かい側に見える斜面を滑り降りて、スキー場のコース途中に合流できそうなんですが。
それにしても、なかなか良い天気に恵まれません。