素晴らしい青空に誘われて、手稲山までスノーシュートレッキングに行ってきました。
しばらく雪が降り続いていたのでフワフワのパウダースノー。
スノーシューと言えども、この中をラッセルして進むのは結構ハードです。
所々にある大きな雪山は、一昨年の台風で倒れたシラカバの根株のようです。
倒れているのは太いシラカバばかりで、美しかったシラカバ林もちょっと寂しい風景になっていました。
それでも、沢越しに眺める手稲山は最高に綺麗でした。
森の中にはキタキツネやウサギの足跡、それに今回はクマゲラの姿を見ることもできました。
我が家から気軽に出かけられるし、本当に楽しいフィールドです。
スノーシュートレッキングに付いてきたフウマは、今回も大変そうでした。
歩くのも大変だし、ちょっと風も吹いていたのでフウマが歩いている高さは地吹雪状態。
あっと言う間に体中真っ白になってしまいます。
疲れ切ってしまって、私たちが写真を撮っている間は日当たりの良い場所でうつらうつらしています。
ふと気がつくと、いつの間にか西の空が真っ黒な雲に覆われてきました。
慌てて車を停めてあった場所まで戻ってきましたが、寸前でその雲に捕まってしまい、激しく雪が降り始めました。
帰りはホワイトアウトの状況で、ヒヤヒヤしながら手稲の山道を降りてきました。
朝起きたときは、青空を見てスキーに行こうかなとも考えましたが、手軽なスノーシューにしておいて正解だったようです。
冬の天気は本当に変わりやすいですね。
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