自分が読んだ本は、そのまま手元に置いておきたい。
何となくそんな気がするものですから、我が家の2階の物置部屋には本棚に入りきらなくなった本が山積みされています。
最近、東野圭吾の名前を良く聞くので、その中から加賀刑事の登場するシリーズを続けて呼んでみました。
いわゆる推理小説ですが、私はこれまでその分野の本は殆ど読んだ事がありません。
そうして読んだ結果、「こんな本を手元に置いておいてもしょうがないので、読み終えたら売ってしまおう」と思いました。
別に小説が面白くなかったとかではなく、「わざわざ活字で読む必要は無く、テレビドラマなどで見るべきもの」と考えたわけです。
「売るのならばシリーズ物をまとめて売った方が高く売れそうだし、帯も付けておいた方が良いのかな?」
加賀刑事シリーズは8作ほどありますが、さすがに7冊目で飽きてしまい、それを近くのBOOKOFFへと持ち込みました。
学生時代に一度だけ、寮を出てアパートに引越しする時、埃まみれの文庫本を段ボール箱に詰めてそのまま古本屋へ持って行ったことが有りましたが、二束三文に買い叩かれました。
本を売るのはそれ以来。
人気作家で、シリーズもので、本の状態も良く、これならばきっと高く売れそうだと期待していました。
カウンターに本を預けて、査定されている間、売られている本をブラブラと見て歩きます。
そこで、文庫本はオール100円で売られている事を初めて知ったのです。
厚いのも薄いのも、新しいのも古いのも、人気作家も落ち目作家も、全く関係なくオール100円なのです。
と言う事は売値は・・・。
名前を呼ばれてカウンターに行き
「7冊で350円ですがよろしいですか?」
と聞かれ嫌だとも言えず、そのまま百円玉3枚と五十円玉1枚をもらって帰って来ました。
これならわざわざ査定する必要なんか無いですよね。(^^;
一冊50円にしかならないのなら、余程置き場所に困らない限りは、物置部屋にそのまま積んでおくことにします。
それに私の場合、こうやって残しておいても、一度読んだ本をもう一度読み返すことはありませんでした。
でも、映画だって何度見ても面白いのだから、本だって同じかもしれません。
今度読む本がなくなった時は、山積みした中から適当に一冊を抜き出して、それを読み返してみようかな。
ヒデさん、こんばんは。
わがやも既に本が飽和状態になっております。(笑
以前から、手放した本に限って再度読みたくなるもので、本を手放せなくなってしまいました。
あーそろそろまた整理しなくちゃ、本棚からあふれた本が山積みです…。
いーづかさん、こんにちは。
私は雑誌類もなかなか捨てられなくて困ってます。
でもこれが、20年くらい経つと価値が出てくるんですよね。
昔のBE-PALとかOutdoorなんか、とても面白いです。
ただ、20年間保管しておく場所が・・・。(^_^;
ざっくり言わせてもらえれば、新品同様であっても人気作家の作品はお金になれば御の字です。
初版本の発売日に読み終えて売りに行ったら(ブックオフは分かりませんが)良心的な古書店であれば半値ほどで買ってくれるかもしれませんが。
買取はしたことはありませんが、古書を売った経験から^^;
コーさん、こんにちは。
世間知らずで恥ずかしいです。(^_^;
もしかしたら20年前のOutdoorならば高く売れるかもしれませんね。
でも、そんなのは勿体なくて売れないし・・・。
やっぱり需要と供給の関係で値段は決まるのですね。(笑)
ヒデさん、こんにちは
流行に乗って東野圭吾、我が家でも読んでいました。
そして、同じく読み終わったものは全て売ってしまいました~
私の場合はネットオークションで買い、売る時も同じオークションで行いました。
そうすると、ほぼ同じ価格で売買できたので、良かったですよ。
買取店に比べると手間が掛かりますが、本を多く読む人はこんな方法もいいと思いますよ。
アッチさん、こんにちは。
そうか!ネットオークションという手もありましたね。
それならブックオフに持って行くよりも少しは高く売れそう!
オークションで売り手になったことはまだ一度もないので、まずは本から売ってみようかな。
良い方法教えていただき、ありがとうございます!