出発直前まで、カヌーを車から降ろしたり、また積み込んだりと目的地が定まらなかった4泊5日のキャンプ旅行。
当初の目的は道東の湿原カヌー巡り、それが道東の天気予報は5日間オール雨。
それじゃあオホーツク&知床、それとも道南、大雪山、何処も雨、雨、雨。
とりあえず翌日まで天気が持ちそうな道北へ向かって出発。
結局そのまま道北に留まる結果となりましたが、これで雨と暑さを免れることができ、選択は正しかったようです。
霧男風女はもう過去の名前です。
美深のトロッコ王国で楽しんだ後はワタスゲが満開の松山湿原へ。
宿泊はウスタイベ千畳岩キャンプ場。
オホーツクの海霧も私の力で吹き飛ばしました。
途中でまた霧が出てきましたが、そんな霧に包まれた中で見るエサヌカ原生花園の花々は、しっとりと美しかったです。
この日の宿泊地クッチャロ湖畔キャンプ場では、初めてクッチャロ湖にカヌーを浮かべました。
一度降ろしたカヌーを積み直したのは大正解!
そしてこの夕日。
これまでキャンプで見た夕日の中では、3本の指に入るのは間違いなしの素晴らしい夕日でした。
過去に何度か訪れている宗谷丘陵もこビューポイントは初めて。
行き慣れた土地でも、時間をかけて回ると新しい発見があるものですね。
豊富町の新しい観光地「坂の上の雲ロケ地」
まあここは取り立てて書くほどの事も有りませんが、ここの大規模草地牧場は奥まで入ると素晴らしい風景が広がっています。
そうして兜沼公園キャンプ場へ。
あまりにも快適で連泊してしまいました。
サロベツ川をカヌーで下りました。
って言うか、漕ぎ上がりました。
まあ、全く流れていない川なので上流下流のどちらに向かっても同じなのです。(^_^;
我が家の4泊5日の旅の概略はこんなものですが、それにしても今回感じたのはリタイアキャンパー(略してリタキャン)の多さです。
何処へ行ってもじいちゃん、ばあちゃんのキャンパーだらけ。
じいちゃんライダーだけではなく、じいちゃんチャリダー、ばあちゃんチャリダーの姿も。
温泉に入っても旅行中のじいちゃん、ばあちゃんだらけ。
千畳岩キャンプ場では全国から集まったキャンピングカーが大集合。
それも全員がじいちゃん、ばあちゃん。
「何かキャンピングカーのイベントでもやっているのですか?」って聞いてみたら、ここで開かれる枝幸かにまつりに集まってきた人達なのだとか。
まだ三日前なのに・・・。
若者キャンパーの姿を見たのは、兜沼のライダー一人だけ。
これからの日本の姿を垣間見たような気がした5日間でした。
ヒデさん、お帰りなさい。
私の友人が勤続30年のご褒美で二週間の休暇をいただいてその内6日間を使い道東道北を
キャンプ旅行に行ってます。(本日帰宅予定)
初日の尾岱沼は雨で二日目のクッチャロ湖で同じ日だと思いますがすばらしい夕陽を見たと
メールが来てました。
三日目は遠別富士見、四日目はいつも気になっていた雄冬のキャンプ場。
国道縁でトラックが走るとうるさかったらしいですが、昨日は最高の夕陽が見られたそうです。
ぽんたさん、こんにちは。
クッチャロ湖!同じ日ですか!
ライダーの方が1名いらっしゃったのでその人かな?
確かに素晴らしい夕日でした。
もしかしたら、そんな美しい風景の中でカヌーを浮かべて邪魔しちゃったかも。(^_^;
快晴の時よりも天気が不安定な時の方が、夕陽も変化があって美しいですよね。