例会二日目は鵡川をずーっと下流に下って、穂別町からスタート。
この辺りまでくると川幅も広がり、流れもかなり緩やかになってきます。
そこへ南からの向かい風。
前日はかなり流れのあるところでも向かい風に散々苦しめられたので、果たして今日はどうなることやら。
でも、そんな向かい風なんかぜーんぜん気になりませんでした。
なんと言っても今日は2馬力。
カナディアンカヌーはやっぱり二人で漕ぐものだと思い知らされた感じです。
キャンプをしていた皆さんからは「ヒデさんは今日は来ないだろう」と噂されていたようですが、何の何の、一晩ぐっすり寝て疲労回復、
朝出がけに実家からもらってきた「活參28」を飲んできたので元気一杯です。
まあ、この歳になると疲れは2日後に出てくるだけの話なのですが。
川幅が広がった鵡川は大河の様相です。
それでいて水量が少ないので、下るコースを見極めないと直ぐに座礁してしまいます。
瀬と呼べるような場所もほとんど無く、僅かな落ち込みを見付けてそこに群がるカヤックの人達の姿には何処か哀愁が感じられました。
たまにはこんな景観も楽しめますが、ほとんどは単調な風景が続くだけ。
下るに従って水も汚れてきます。
大雨で一度増水しないと、この汚れは取れないのでしょうね。
これだけ汚れた川を下ったのは11年前の天塩川以来かもしれません。
5月、6月の例会で鵡川の違う区間を3回下りましたが、それが一つの同じ川であることがとても信じられないです。
この3回と、2005年と2006年に下った区間を合わせれば、赤岩青巌峡を除いてほぼ一本に繋がります。
ここまで来たら、それを海まで繋げてみたい気もしますが、ここから下流は修行僧にでもなった気持ちで下らなければ、
とても海まではたどり着けないでしょうね。
いつかニニウから穂別までのツーリングキャンプをしてみたいと思ってますが、問題はクマかな?
20年前、WCCのメンバーは、福山大橋の下でキャンプしたそうです。(^^ゞ
サダ吉さん、こんにちは。
クマも怖いけど、キャンプ道具を積み込んでのニニウ~穂別も大変そうですね~。
絶対に沈したくないし。(^_^;