摩周湖の伏流水が湧き出してできた「神の子池」、エメラルドブルーに見える透明な水が神秘的な雰囲気を感じさせる穴場観光スポットです。
積雪期以外は直ぐ近くまで車で行くことができますが、冬期間は林道が除雪されていないため、2kmほど雪の中を歩かなければなりません。
養老牛温泉に泊まったついでに、この神の子池まで行ってきました。
駐車場が無いので車道上に車を停めておきますが、通行の邪魔にならないようにできるだけ路肩に寄せるようにしましょう。
天気が悪くて見通しが利かないような時は追突される恐れもあるので、停めない方が無難です。
まあ、そんな天気の時は無理して行くこともないでしょうけどね。(^_^;
ツアーも行われているようなので、雪が降った直後でなければ人の歩いた跡は付いていると思います。
それでもつぼ足で歩くのは無理なので、スノーシューなどが必要になります。
林道ばかりでなく、そこから逸れて川縁を歩くのも楽しいです。
夏の間は近づけないようなところでも簡単に歩けてしまうのは、今時期の良いところです
林道入口から池まで約2km、写真を写したり、川縁で遊んだりしながら歩いて50分ほどかかりました。
歩きやすい状態の時なら30分ほどで着けるでしょう。
冬の「神の子池」の欠点は、周りの雪景色が水面に映り込んでしまうので、夏の間よりも湖底の様子が見づらいことです。
この写真は、カメラに偏光フィルターを付けて撮影し、パソコンで画像処理を加えているのでそれなりに写っていますが、
実際はこれほど綺麗には見えませんでした。
それでも、シーンと静まりかえった森の中でこんこんと湧き出す摩周湖の水、冬の方がその神秘性が増している気がします。
神の子池への林道は道道と並行して走っているので、ちょっと頑張ればショートカットでたどり着けそうです。
川を渡らなければなりませんが、物好きな方はチャレンジしてはどうでしょうか。(笑)
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