数ヶ月前から見聞録のBBSに、某掲示板からと思われる嫌がらせ書込が増えてきた。
その大半は、私がペット禁止とされているキャンプ場に泊まっていることを非難するものだけれど、
その偏執的な内容にいちいち反論するのも馬鹿らしいので、徹底的に無視することにしている。
ところが彼等は、私が反応することをひたすらに期待しているようで、執拗に書込を繰り返してくるのだ。
ここ最近はようやくそれも減ってきたので、心配してくれていた方への報告の意味で、ここでネタとして取り上げることにした。
「BBSに変な書込みがあるな~」と思っていたところ、「某掲示板で私のサイトが話題にされている」と人から教えられ、
一度だけその掲示板にアクセスしてみたことがある。しかし、とても読むに耐えないようなその内容にうんざりして、
それ以降見るのを止めてしまった。
私自身、昔は情報収集(もちろんキャンプとは関係ない)の一手段として某掲示板を利用していたこともあるので、
その独特の雰囲気について大体は知っていたつもりだ。
掲示板の中で一旦誰かを攻撃し始めた時の執拗さ、論理も何もあったものではない書込みの内容、
そしてただひたすら相手の人格を否定するような残忍さなど、
免疫の無い人が初めてその中身に触れるとホロコーストの現場に立ったような暗澹たる思いに囚われるだろう。
これまでは、まさかその攻撃の矛先が私に向けられるとは思ってもいなかった。
他のキャンパーに役立つ情報を伝えようと、自腹でサーバーを借りて、自分の貴重な時間を費やしてホームページを公開しているのに、
突然何処の誰かも分からない人間から一方的に非難されて、最初は「一体これは何なんだろう?」とその意味も分からず呆然としてしまった。
そのうちにようやく、そこには意味など何も無く、それを趣味としているような人達が存在するだけと言うことを理解したのである。
今まで私の近くにはそんな趣味の人間など全く存在しなかったし、仮に存在したとしてもこちらが避けていれば良いだけの話しだ。
しかしネットの世界では、避けようとしても向こうから勝手に近づいてくるので、どうしようもない。
ホームページを公開している人達は、大なり小なり似たような経験をしているようであり、
これはサイトを運営していくうえでの避けられないリスクなのだろう。
昔は個人のホームページに掲示板は付きものだったけれど、最近はこれが嫌で掲示板を閉鎖するサイトも増えてきたようだ。
私も、一時はBBSを閉鎖しようかとも考えた。
某掲示板で何を書かれていようと、そこにアクセスしなければ私には全く関係ない世界の話しである。
ところが始末が悪いことに、何か勘違いしている人間がいて、
自分たちの世界から抜け出してわざわざ見聞録のBBSにまで書込してくるのである。
そんな時は、掲示板スパムと同じ扱いで即刻削除するだけなのだが、確認のために少しはその内容に目を通さざるを得ない。
無視すれば良いと分かってはいても、私もまだまだ人間ができていないので、それを少しでも読むとどうしても腹が立ってしまう。
BBSさえ閉鎖してしまえば、彼等の世界との接点を完全に立ちきることができると思ったのである。
BBSへのそんな書込みを、削除しないでそのまま放置しておけば良いと言ってくれる人もいた。
確かに、削除する行為自体がその書込みに反応していることにもなるので、完全に無視するためにはこれが最良の方法かもしれない。
普通の感覚の持ち主ならば、その内容を読めば相手にするようなものではないと直ぐに理解してくれるはずだ。
沢山の書込みがあるBBSの中で、誰もレスしてくれない書込みほど虚しいものは無い。
しかし世の中には正義感に溢れる人も多いので、普段はロムに徹していても、こんな書込みを読むとどうしても我慢できなくなり、
反論してくる人が出てきてしまうのは避けられないだろう。
これは彼らにとっては願ってもない展開である。
元々が議論する気などこれっぽっちも無く、騒ぎを大きくすることだけが彼らの目的なのだ。反論が無ければ、
自作自演でこれやるのも彼らの常套手段であるらしい。
まあ、こんな感じで色々とあるのだけれど、多くのキャンパーと知り合いになれたこのBBSを閉鎖するのも忍びない。
それに、BBSを閉鎖すると一方的に情報を伝えるだけのホームページになってしまって、これではサイトを運営していく面白味も何も無い。
なんと言っても、こんなつまらない理由でBBSを閉鎖することだけは避けたいので、
これからも多少の不愉快さは我慢してBBSを続けていくつもりである。
「自分に都合の悪いことだけは直ぐに削除ですか」との書込みを、平常心を保ちながら今後も淡々と削除し続ければ良いだけの話なのだから。
最近、こんなサイトの存在を知った。
おかげで、今後の対応も気分的にかなり楽になった気がする。
大変ですね、お気持ちお察しします。
妬み・僻み・恨み み言葉にいいことなしですよね。
難しい問題ですが、茨城からこうして応援しているアリー乗りがいることもたまには思い出してください。
陰ながら応援しています。
まるちゃん、こんにちは。
そんな励ましが嬉しいです。
勇気百倍!