6週連続で天気に見放されていたら、確実に天気の良い日に出かけるしかないです。
と言うことで、今日なら大丈夫だろうと小喜茂別岳へ登ってきました。
夜には崩れるとの予報だったので心配していたのですが、やっと快晴の空の下で山スキーを楽しむことができました。
こんな時に山に登るのは本当に気持ちが良いです。
トレースが消えてしまっていたのでずーっとラッセル、上の方では風で締まった重たい雪でかなり苦労しましたが、
少しは山登りの体力も付いたみたいで、標準で3時間かかるところを2時間10分ほどで山頂に到着。
これは山頂に着いたときの写真です。
「なんだ!山頂はまだ先だろう!」なんて言わないでくださいね。これは隣の喜茂別岳の姿です。
登っている途中から南風が強まってきましたが、山頂付近はちょうど風が遮られて、初めて山頂でそのまま昼食を食べることができました。
これまでは、頂上についても雲が多くて見通しは利かないし風も強いしで早々に下山していたのですが、山頂でゆっくりできるのは嬉しいですね。
私はこれまで、中山峠を過ぎたあたりで見える緩やかな起伏の真っ白な山が無意根山だとばかり思ってましたが、
これって喜茂別岳だったのですね。(^_^;
この次は喜茂別岳にも登ってみたいです。
下山時のスキーは、傾斜もあまりきつくないし楽しく滑り降りれるだろうと期待していたのに、頂上付近は風でクラスト気味。
下の方の沢に降りる大斜面は、登るときはフワフワのパウダーだったのに、気温が上がって重たい雪に変わってしまっていました。
そのために決定的な瞬間をかみさんに写されてしまったし・・・。
それでも今日は楽しい山スキーでした。
次は何処へ登ろうかな~。
そろそろ中級レベルの山にも登ってみたいのですが、かみさんから「今年は初級レベルの山で我慢しなくてはダメよ。」と言われているので、
雪山ガイドで次の初級レベルの山を探すことにします。(^_^;
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