Hokkaido Camping
NetworkのWiki化へ向けて着々と作業を進めています。
Wikiとはブラウザ上から誰でもがWebページの作成・編集ができるシステム。
このシステムを作れば、キャンプ場の料金とか施設とかホームページ上に掲載している内容を、利用した人がそれぞれで更新できるようになり、
常に最新のデータが公開されるようになります。
なんて話に簡単になる訳が無いとは重重承知していますが、もしかしたら数年後にはそんな風になるかもしれないと思って、
試験的に導入することにしたのです。
ところがこのWikiは、PHPと言うプログラム言語で書かれているのです。
掲示板などで使われているCGIについては少しは知識があったのですが、PHPに触れるのは全くの初めて。
ソースを見ても何が書いてあるのかさっぱり分からず、カスタマイズしようと思っても何処をどういじれば良いのか見当もつきません。
去年の暮れから取り掛かったのですが、頭の中が完全に煮詰まってしまって先に進めず、
とうとう本を買ってきてしまいました。
正月で実家に帰省している最中もこの本を読みふけって、ようやく少しはプログラムの中身を理解することができ、Hokkaido
Camping Networkでも使えそうな形になりつつあります。
ところでこのWikiですが、自分で使っておきながら言うのも何ですが、一般にはあまり広がらないような気がします。
誰でも編集できると言っても、そのハードルはかなり高く、
ある程度ホームページを作った経験がある人でなければ手を出しづらいものだと思います。
特にページ内に画像を添付するのが面倒で、この部分については見切り発車することにしました。
掲示板やブログでは簡単に画像を添付できるのに、何故かWikiでは簡単にできないのです。
現在も開発が進められているようですが、この辺のユーザビリティが改良されないとブログのように普及するのは難しいと思われます。
でもブログだって、自分で最初に使い始めた時は何て使いづらいシステムだろうって感じていたのだから、
何れは抵抗無く受け入れられるようになるのかもしれませんね。
Wikiと一口に言っても、FSWikiとかPukiWikiとか色々な種類がありますが、
実際に試してみて一番使い勝手が良さそうなPukiWiki Plus!を採用することにしました。
そしてそれを動かすサーバーですが、これまでブログなどに使っているCHAT-JPでその動作等を確認していました。
でも、CHAT-JPのサーバーにはブログの他に数種類の掲示板やメインで借りているサーバーから溢れ出したコンテンツを全て置いてあるものだから、
そこにWIKIなどを入れたら管理者から目を付けられてしまいそうです。
将来的にHokkaido Camping Networkと完全に一体化した場合、ハイシーズンのアクセスもかなりの数になり、
画像の投稿も簡単にできるようになれば容量もそれなりにあった方が良いし、結局WIKIのために新たなサーバーを借りてしまいました。
NIFTYでやっているLaCoocanと言うレンタルサーバなのですが、月額473円で2GBの容量があるので、
結構お得です。
それにしても、あくまでも個人の趣味としてやっているのですが、お金と手間がかかり過ぎてる気がします。
広告でも載せてせめてサーバー代程度は稼がさせてもらいたいのですが、他人の協力によって成り立つようなサイトですから、
それがやりづらいというのが困ったものです。
そのうちに暫定版だけでも公開できると思うので、もう少々お待ちください。
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