今回のチャレンジは迷沢山!
何だか嫌~なネーミングの山ですね~。
あまり名前も知られていない山ですが、手稲区の我が家から見るとちょうど手稲山の裏側に位置する山です。
西区平和から登るルートは距離も長く、北海道雪山ガイドでは中級に位置づけられています。
当然、そんなルートで我が家が登れるわけはなく、札幌国際スキー場から5kmほど定山渓よりの場所から我が家は登りました。
こちら側は林道をたどるだけなので迷う心配もなく、登り時間も3時間と初級の山になっています。
3時間は未知の領域ですが、あくまでも初級レベル、楽勝だと思っていたのですが・・・。
誰も歩いた跡が無く、自分たちでラッセルしなければならないのは、ちょっと予定外でした。
おまけに、雪山ガイドに書いてあったように、途中から林道を外れてショートカットするルートに入ったのですが、
少しだけ入る場所と方向が違っていたようで、方向転換するのにも苦労するような急斜面に入ってしまいました。
ちょうどその少し後に私たちに追いついてきた男性二人連れがいたのですが、彼等はそのまま林道を進んでいったようです。
疲れないようなペースを保ちながら登ってきたのに、この急斜面のおかげで一気に体力を消耗してしまいました。
何とか急斜面を登り切ると、直ぐに先ほどの二人連れが追いついてきました。
彼等も途中から林道をショートカットしたようですが、そちらの方が正解だったようです。
先に行ってくれたので、そこから先はラッセルしないで楽できそう・・・。
と思ったのに、彼等の登っていく方向が私のナビの示している方向と違うように思ったものだから、
止めれば良いのに自分の判断を信じてルートを変えてしまったのです。
案の定、またまた急斜面に入り込んでしまいました。
その後ようやく先行者のトレースに戻ったので、後はひたすらその跡をたどって、ようやく山頂に到着。
結局3時間10分かかりました。なかなか本に書いてるとおりのタイムでは登れないです。
今回も雲が多い生憎の天気で、手稲山の姿は雲の中。
裏側から見る手稲山を楽しみにしていたのに、ちょっと残念。定山渓天狗岳の姿も霞んでいました。
帰りは送電線下にちょっとだけ滑れる斜面がありますが、私たち夫婦は相変わらずへっぴり腰の斜滑降キックターンで滑るだけ。
後は登ってきた林道のトレースの中を一気に滑り降ります。
雪山ガイドで下りは40分となっていますが、我が家は1時間かけてやっと車までたどり着きました。
初級レベルの山でも、我が家にとってはやっぱりハードでした。
でも、3時間続けて登れたのはちょっと自信になったかも。
後は、地形図を見ながら正しいルートを選択できるようにしなければならないですね。(^_^;
かみさんが途中で写した1枚。
雪のロールケーキ?
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