カヌークラブの新年会でチセヌプリに登ってきました。
去年初めてチセヌプリに登ったときは、リタイア寸前のヨレヨレ状態でやっと山頂にたどり着くような有様だったのですが、
今年は装備も調えて去年よりは楽に登れるはず。
リフト終点から出発して登るのに要した時間は、ちょうど1時間。
先週の塩谷丸山の2時間40分と比べたら全然楽勝って感じですが、タイムだけの問題ではないですね。
去年と同じくらいきつかったです。
シールを付けていても急なところではスリップしてしまって、ストックで体を支えながら登らなければなりません。
こうなると疲れが倍加します。
一緒に登っていたクラブの人が、そのトレースから外れて登っているのを見て、私もその人の後に付いてみたところ、
スリップすることもなく楽に登れました。
上の方は雪も堅く締まっているのでラッセルする必要もなく、無理して急なトレースをたどることも無かったのです。
もう少し早くそのことに気づいていれば、もっと楽に登れていたかも。
多分馬力のある人が最初に付けたトレースだったのでしょうね。
少しくらい登る距離が長くなっても、自分の体力に合わせた斜度で登るのが、疲れないコツかもしれません。
後は気持ちよく滑り降りるだけ、と思っていたのに雪が重くて全然ダメでした。
昨日チセヌプリのスキー場でゲレンデ外の深雪を滑る練習をしたはずなのに、その成果はまるで無し。
せっかくの大斜面を斜滑降キックターンで降りてたのでは、苦労して登った甲斐がありません。
我が家の場合はやっぱり、パウダーを求めて山に登ると言うタイプにはなれないですね。
私たちが登ったときは運悪くガスが出てきて景色は楽しめませんでしたが、降りてくる途中には素晴らしい青空が広がっていました。
向かいに見えるニトヌプリとか、ニセコには登ってみたい山がまだ沢山あります。
次は春スキーで来ようかな。
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