全く天気に恵まれなかった今年の冬。こうなったら天気の良い日に合わせて休むしかない。
と言うことで、快晴の１日、仕事をほったらかして朝里岳に行ってきました。
前回はガスにつつまれて視界が全く利かない中をキロロスキー場側から登ったのですが（何処が頂上か分からずに山腹をうろついただけ）、
今回は札幌国際スキー場側からのチャレンジです。
それにしても雲一つ無い最高の天気、やっぱり冬の山はこんな日に登らなければ意味がありません。
ゴンドラを下りると目の前になだらかな丘のような朝里岳が見えます。
私は山スキー、かみさんはスノーシューで登頂開始。
チセヌプリに登ったときと比べたら楽勝だろうと考えていたのに、やっぱり直ぐに息が切れてきます。
それでも雪が堅く締まっているのでスノーシューのかみさんも歩きやすそう。
１時間ほどで朝里岳山頂に到着。山頂と言ってもはっきりとしたピークがあるわけでも無いので、登り切ったという感動はありません。
でも、飛行場と呼ばれる広々とした雪の平原、そしてその向こうに見える余市岳、真っ青な空とのコントラストが最高です。
そこから、もっと眺めの良さそうな丘が見えたので、余力も十分に残っているし、予定を変更してそこまで行ってみることにしました。
陽射しが強いので、雪焼けが心配になったかみさんはタオルで覆面をして妖しいおばさんに変身。
モンスターの間を縫いながらその丘の上まで登ると、余市岳の隣に遥か遠くの羊蹄山が並んで素晴らしい光景です。
そこでお昼を食べて朝里岳まで戻りました。
後はスキーのシールを剥がして、スキー場まで下ります。
ガタガタの斜面で気持ちよくは滑られませんが、冬山の下山は楽で良いです。
かみさんが後ろから、「方向が違うんじゃないのー！」と声をかけてきました。
「何言ってるんだ！全く方向音痴なやつだな～」
ところが、ふと気がつくとゴンドラの駅が違う方向に見えています。
「あれ？ちょっと間違えちゃったかな。」
「何言ってるの！あれはキロロのゴンドラでしょ！」
「えっ！・・・。」
またシールを貼って登り直す羽目になってしまいました。
天気が良いからと言って油断したらダメですね。
やっぱり、先日ＧＰＳを注文したのは正解だったみたいです。
ヒデさん、こんばんは。
やぁ～天気のいい日にひょぃっとお休みできるなんていいですねぇ～、こんな日にハイクアップしてスキーしたいもんです。ちなみに私はもう少し先ですが羊蹄山のバックカントリーを密かにたくらんでおりますが、今回奥様はスキー靴にスノーシューですか? バックカントリーの道具を今年は揃えられないのでスキー靴でのハイクアップを考えています。
それにGPSまでいってしまったのですか? これからの行動に興味深々ですねぇ～。
kenjiさん、こんにちは。
ひょいっとお休みどころか、休みの取れる日が今日しか無かったので、天気がどうなるかヒヤヒヤしてましたよ。
かみさんは来シーズン、テレマークスキーを買うつもりらしいですがテレマークターンできるんだろうか？
羊蹄山ですか！
最近のランニングの成果が出そうですね。
いえ、まだまだです^_^; 夏山で羊蹄山にまず上ってみてもらわないと・・・。