我が家のカヌーの底に空いた穴。
何度補修しても、岩だらけの川を下ると、補修した部材が剥がれたりすり減ったりして、直ぐにまた穴が出てきてしまいます。
そこで今回は、カーボンクロスを使ってみることにしました。
これがカヌーの底の亀裂です。
一番最初はエポキシ系接着剤+ガラスクロスでの補修。(詳細はこちら)
強度はあるのですが、トナシベツを下った辺りで接着剤とガラスクロスの層ごと剥がれてしまいました。
次はFRPポリエステル樹脂とガラスクロスで補修してみましたが、これは水の少ない長流川を下っただけで簡単にすり減ってしまいました。
そこで今回は、ガラスクロスよりも強度があるというカーボンクロスを使ってみることにしました。
それをポリエステル樹脂でカヌーに張り付けます。
写真に写っているのは脱泡ローラーというもので、クロスをカヌーに密着させるのに役に立ちます。
作業に使う刷毛は、安物を買って使い捨てにしてましたが、脱泡ローラーはそれなりのお値段なので使い捨てにはできず、洗浄用にアセトンも買いました。
この補修に使ったものは全て、近所のスーパービバホームで買い揃えました。
FRPコーナーがあって、それぞれの使い方の解説写真も一緒に展示されているので、なかなか便利です。
ガラスクロスは樹脂を塗れば透明になりますが、カーボンクロスはこれです。(^_^;
それにしても、接着剤が垂れた跡は残ってるし、作業が雑だな~。(^_^;
カヌー全体が傷だらけなので、細かいことは気にしてません。
乗れれば良いんです!(^_^;
去年の沙流川で壊してしまったガンネル。
その後で補修したのに、また割れてきました。
前に乗っていたアリーのように、最近は川を下る度に何処か補修しています。
継ぎ接ぎアリーはそれなりに風格がありましたが、こちらのカヌーは修理する度に風格が失われていく感じですね。(^_^;
ヒデさんご無沙汰しています、何時もブログ楽しく拝見しています、
船底の補修ですか大変ですね、以前私も色々使ってみましたが私が使った経験からですが、
FRP&カーボンクロスですが硬すぎて割れてしまいました、
低粘度エポキシ&カーボンクロスヒビが入っても穴が空くことがない、
低粘度エポキシの方がカーボンと相性がいい様な気がします、
追伸、ケプラも使ってみましたが価格高いのと取扱いが大変でした
頑固爺さん、こんにちは。
なるほど、固すぎると逆に割れることもありそうですね。
私の場合、エポキシ樹脂とかポリエステル樹脂とか、その違いも良く分からずに使っているので、参考になります。
これがダメだったら、低粘度エポキシ&カーボンクロスも試してみます。
でも、これでしばらくもってくれるのが一番なのですけどね。
ヒデさんお久しぶりです
元畜大のとしです以前大学時代にocの修理をしてたのですが
ロイヤレックスはそのまま樹脂を塗ると剥げやすく
表面をしっかりサンディングしないといけないみたいですよ
そしてガラスクロスやカーボンクロスは積層しないと剥げてしまうと思います
時間もかかりますがおすすめです!
としくん、ありがとう!
このカーボンクロス、既に剥げてボロボロです。(^_^;
そうか!下地処理大事ですよね。
そして積層も!
「これくらいで良いかな~」って感じでやってましたが、それでは何度やっても同じですね。
シーズンオフになったら、少し真剣にやってみることにします!