信沙岳に登ってきました。
暑寒別岳を眺めるための展望台みたいな山です。
今年の冬は、一番天気の良い時に仕事を休んで山に登ろうと思っていましたが、なかなか休めるタイミングがなくて、結局この時期になってしまいました。
天気は良かったですが、春霞がかかったような感じで、眺めは今一だったかな。
それでも前回のイチャンコッペ山に引き続き、青空の下で雪山に登るのは本当に気持ちが良いです。
登っている時は、まだ雪も柔らかくて、帰りの滑りが楽しみだったのですが・・・。
大きく枝を広げるダケカンバの巨木の間を登っていきます。
最高です。
ここの登りが今日一番楽しかったかも。
信沙岳の山頂付近は平らな地形が広がっています。
気温も上がってきて、雪がスキーの板にくっついてきます。
シール用のワックスも塗っておいたのですが、あまり役にたちません。
足が鉛のように重たくなってきます。
山頂までの最後の1キロ、歩いても歩いても山頂は近付いてこなくて、ここが今日で一番辛かったかも。
天気は良かったのだけど、暑寒別岳の山頂は雲に隠されていました。
うーん、残念！
眺めも良くて、登っていても楽しい山ですが、平らな部分が多いのが欠点ですね。
青空の下で昼を食べるのも気持ち良いです！
帰りは雪が重たくなって、滑りは全然ダメ。
こんな雪の中でも上手に滑れるようになりたいな～。
まだまだ雪深いですが、こんな虫が雪の上を歩いているのも見ると春を感じますね。
クロカワゲラの仲間らしいです。
今年の山スキーもあと2回くらいかな。
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