本当は金曜日に休んで、今年で休業してしまう国民宿舎雪秩父に泊まり、ニセコで山スキー三昧。
一週間前にはそんな予定を立てていましたが、とてもニセコに泊まりに行くような天気じゃないので、日帰り登山に予定変更。
一日中曇りの天気予報だったので、展望がきかなくても滑りが楽しめそうな低山という条件で、標高726mの別狩岳へ。
でも、これがなかなかハードな山登りで、またしても修行の一日となりました。(^_^;
何と言っても五番川沿いの林道歩き。
1時間45分歩いて、標高は30m登るだけです。
帰りもここを歩くのかと思うとそれだけでウンザリ。
おまけに20センチ程の重たい雪のラッセル。
登り始める前にもう疲れきりました。
頂上までほぼ4時間。
雪山ガイドのコースタイム2時間50分って、どんな人が登ったタイムなんでしょうね。
でも、たった二人でラッセルしながら山頂までたどり着けたことは、自分達を褒めてあげたいです。
それに、期待していなかった展望もこれだけ見えれば十分です。
ただ、ここから先はまさしく修行です。
ラッセルしなくても良いので1時間10分で歩けましたが、疲れた体にはきつかった~。
川の風景だけが疲れを癒してくれました。
帰りはカヌーで下るのも良いかも。(笑)
1週間前に受けたスキーの個人レッスンは、この日の重たい雪には全く役に立たず。
そのレッスンには参加できず、私からちょっと話しを聞いただけのかみさんの方が、教えられたとおりの滑りをしていたのには参りました。
ボクってやっぱり、スキー、下手です!
それにしてもシカの付けたトレースがそこら中に。
彼らも、今年の厳しい冬を生き抜くために必死なのでしょうね。
ただ、少し雪が積もると、鹿と人間のトレースの区別がつかなくなって困りそうです。(^_^;
ツルマサキだと思いますが、途中あちこちで見かけました。
他の山ではほとんど見たことがなかったので、珍しかったです。
雪のバームクーヘンもあちこちに。
この付近は昨日の方が気温が高かったのかな?
別狩岳へ向かう道道28号線は綺麗に除雪されていますが、道民の森が閉鎖されている冬期間は車がほとんど走っていません。
この道を利用しているのはアライグマくらいだと思います。
我が家がここを通ったのは5年前、その時もアライグマに会ってるし。
これって凄い確率かも。(笑)
ヒデさん、こんにちは!
修行お疲れ様でした。
「アライさん」って凄い、自然繁殖しているんですねぇ!
ウチの職場の山には「荒井さん」と「田貫さん」、両方生息しています!
ぽんたさん、こんにちは。
「今年はアライグマに会わないね~」なんて言いながら車を走らせていたら、本当にアライグマがいたのには笑っちゃいました。
田貫さんは普段目にすることはほとんどありませんが、生息数はきっと多いのでしょうね。
糞だけは沢山見かけますし。(^_^;