せっかくの休みなのに朝から吹雪模様の天気。
でも、気象庁のレーダー画面で雪雲の動きを見ていると、北の方へ向かえば次第に晴れてきそうです。
8時半頃まで迷っていましたが、少し日も射してきたので、急遽当別丸山へ行くことにしました。
予想どおり、北へ向かうほど青空が広がってきて、当別町を過ぎる頃には文句のない快晴となりました。
平日なのでトレースも無く、重たい雪のラッセルに苦労しました。
私は山頂直下の急斜面を避けて西側から登ろうと考えていたのに、かみさんは「このまま登れそうよ」と真っ直ぐに登っていきます。
去年の3月に登った時は、今にも雪崩が起きそうで近づくのも怖いような斜面に見えたのですが、今回は意外とすんなり登れてしまいました。
今日の雪質なら雪崩の心配もなさそうでしたが、あくまでも素人判断なので、やっぱり西側から登った方が良かったかも。
山頂に着く頃には雲が広がってきましたが、かろうじて神居尻山などの姿だけは楽しめました。
でも増毛山地など北側の山々は、完全に雲の中です。
去年も山頂に着いた途端に天気が崩れてきてしまい、ここではなかなか天気に恵まれません。
ここではあまり滑りを楽しめる斜面はありませんが、それでも緩やかな傾斜の林間を気持ちよく滑り降りられます。
ただ、途中からの林道はラッセルしながら歩かなければならず、今日はこの林道歩きが一番疲れました。(^_^;
今回はウサギの足跡をたまに見かける程度で、「ここは動物の少ない山なのだろうか」と思ったりしていたところ、
帰りに変わった動物に出会いました。
車で走行中、前方の道路の真ん中を何かが走っています。
ネコかしら?
いや犬だろう!
でも、何か変なシルエットだな~?
ゆっくりと追い抜いてみると、何とそれはアライグマでした!
北海道でも野生化したアライグマによる農業被害が問題になっていますが、私は初めてその姿を見ました。
それにしても夜行性のアライグマが、何で真っ昼間に道路の真ん中を走っていたのでしょう?
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