今まで使っていたハンディGPSのGARMIN eTrex ventureですが、液晶表示ができなくなる症状が時々現れるようになってきたので、買い替えることにしました。
何度か叩いたり捻ったりしたら復旧するものの、こんなGPSを頼りにして冬山のホワイトアウト状態の中を歩く気にはなりませんよね。
それに、最近の機種の方が感度も良いので、ちょうど良い買い替え時でした。
今まで使っていた機種は、山の中に入ると電波の途切れることが多いし、街中でのランニング時の軌跡ログを見ても、交差点でのカーブなどはかなりずれています。
もう一つの買い替えのポイントは、今の機種では地図の表示ができないこと。
その分、価格も安く、地図が表示できなくても、紙の地図を持ってそれに合わせたポイントをあらかじめGPSに登録しておけば、それ程不便は感じません。
でもやっぱり、地図が表示されていればGPSを見るだけで自分の現在地を直ぐに把握できるのは魅力です。
日本語版のGPSに日本語版の地形図まで付けると価格は7万円以上。
これが英語版だと、英語版の地形図が付いて31,500円で買えてしまいます。
初めて使うのならば日本語版の方が良いですが、操作方法に慣れてしまえば英語版でも問題はありません。
後は日本語地図か英語の地図にするか。
英語版でも山の名前や地名がローマ字表記になるだけなので、実用上は何の問題もありません。
でもやっぱり、直感的に分かった方が良いし。
そんなことで悩みながら、購入予定機種のGARMIN eTrex Legend HCxについて調べているうちに、この後継機種が既に発売されていることに気が付いたのです。
それがGARMIN eTrex 20で、今年の夏に発売開始されたばかり。
こちらはロシアの衛星測位システムも使えるようになってより精度が高まったのが特徴。
TKA PLANETでは日本語地図付き(東日本版)で38,800円で売られていました。
プラス7,300円で日本語地図になるのならばこちらの方が良いかもと考え、最終的にTKA PLANETから購入することに決定。
地図に付属する日本語メニューファイルをインストールすると、GPSのメニューなども全て日本語に変換されるので、日本語版eTrexと大して変わりはなくなります。
このことは現物が届いてから初めて分かったのですが、それを最初から知っていれば迷うことは無かったですね。(^_^;
衛星電波を捉えるのも速いし、カラー表示で見やすいし、大きさも一回り小さいし、買い替えて良かったです。
ヒデさん、こんばんは。
わたしは昨年春に、それまで使っていた eTrex Legendが、まったく同じ液晶の不具合がでて、 eTrex Legend HCxに買い換えました。GPSの測位速度の速さに驚きましたが、さらに進化しているんですね。いやはやこの手の進化スピードはすごいです。^^;
あ、関係ないですけど、先週末にアノ「太田山神社」へ行って来ました。想像を超える参道で、最後の本殿の壁も「なんとかなるさ」と軽く考えて行ったら、なんともならず敗退しました…。(泣
クライミングハーネスとギア一式持って行けば良かった、と後悔してもアフターカーニバル。
でも、登りながらいろいろと考えさせられましたよ。まさしく霊場ですね。
いーづかさん、こんにちは。
自分のだけかと思ったら、同じ不具合があるのですね。
まさか液晶の寿命じゃ無いでしょうし、欠陥があるのかな?
測位速度の速さには感動しました。
新しくなって精度も向上しているはずですが、銭函天狗山に登った時のトラックデータは登りと下りで10m程ずれていてちょっとガッカリ。(^_^;
太田山神社、行きましたか!
頑張れば最後の壁も何とかなりそうですが、落ちたら確実に死ぬような場所では安全の装備無しでは登る気にはなれないですよね。
何時かは本殿参拝を果たしたいです。
お久しぶりです
新しいGPS購入おめでとうございます。
私も長年GPSを欲しくていろいろ物色中です。
とりあえず、ビーコン、スコップ、ゾンデの次に購入しようと考えていますが、もうそろそろ雪山などにも入ってみたく、その必要性を感じています。
>新しくなって精度も向上しているはずですが、銭函天狗山に登った時のトラックデータは登りと下りで10m程ずれていてちょっとガッカリ。(^_^;
やはり、多少のずれはあるのですね
maruさん、こんにちは。
ありがとうございます。
私の場合、ビーコンなどよりGPSの方が雪山に入る時の必需品になってます。
雪崩の危険は自分から避けられますが、道迷いの危険は何時でも付きまといますし。
吹雪いたら、自分の歩いた跡なんか直ぐに消えちゃうんですよね。
そんな時にGPSがあると本当に心強いです。