先週のリベンジ?でもないですけど、旧大滝村百畳敷洞窟(円山洞窟)のにょろにょろを見に行ってきました。
以前から一度見てみたいと思いながら、なかなか機会が作れず。
最近は次第にその存在が知られるようになり、それと共に迷惑駐車やゴミの放置などが問題になってきているようで、このままでは一般人の立ち入りが禁止されるような事態にもなりそうなので、その前に見ておかなくてはと2週連続で大滝村まででかけることなったのです。
現地の近くには「私有地立ち入り禁止、氷筍(にょろにょろ)へ行かれる方は大滝アウトドアアドベンチャーズが主催するツアーで参加してください」との看板が立てられています。
これは一社独占のツアーではなくて、土地所有者やNPO法人大滝まちづくり観光協会が地域の観光資源を守るために協力して行っているツアーなのだとか。
確かに、雪が積もっているとは言っても、個人の畑の中を横断して歩くことになるので、こんな処置もやむを得ないのかもしれません。
この看板を見るとちょっと違和感を感じるかもしれませんが、色々な問題が発生しているのも確かでしょうから、地元の方に迷惑をかけないように行動したいものです。
そんな看板が立っていても、週末には沢山の人が訪れているようです。
かみさんは、MSRスノーシューを買ってから初めて使うことになるので張り切っていましたが、雪はしっかりと踏み固められていて、長靴だけで十分に歩けそうでした。(^_^;
林道が途切れた後は沢の中を歩きます。
所々に穴が開いていて、落ちたら絶対に一人では上がれないような深さです。
川の水がこんな風に青く見える場所も。
白金温泉のブルーリバー(美瑛川)みたいですね。
本物のブルーリバーのように温泉成分が溶け込んでいるのかな?
百畳敷洞窟に到着。
洞窟と言うよりも岩のすき間ですね。
本格的な洞窟だと思ってヘッドランプも用意してましたが、必要なかったです。(^_^;
小樽の穴滝と雰囲気が似ています。
洞窟の天井から下がる氷柱、下の地面から伸び上がる氷筍、想像していた以上の素晴らしい景観でした。
現地では大滝アウトドアアドベンチャーズの代表者らしい人から「氷筍を折らないように気を付けてください」と優しく声をかけられました。
確かに、洞窟の中には折れた氷筍が見られました。
アマチュアカメラマンも多いようです。
原生花園などでも良く見かけますが、写真を撮るのに夢中になって平気で花を踏み付けているような人。
そんなことの無いように十分に注意しましょう。
それにしても平日にもかかわらず、沢山の人が来ていました。
週末はもっと多くの人が詰めかけていそうです。
ゆっくりとにょろにょろを楽しみたいのなら、週末や休日は避けた方が良いですね。
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