最近はあまり長距離を歩いていなかったので、山スキーシーズンも間近に迫り、
トレーニングをかねて以前から気になっていた小樽の穴滝へ行ってきました。
奥沢水源地から勝納川を更に4kmほど上流に入ったところにあるのが穴滝です。
途中の林道ゲートまで車で入れるので、歩くのは3km程。
これではトレーニングとは言えないですね。(^_^;
澄み切った青空が広がる最高の天気で、これならば何処かの山へ登った方が良かったかもしれません。
こんな天気の日にわざわざ「穴」の中へ行くのも何だかな~って感じです。
しばらくの間、緩やかなのぼりが続く林道を黙々と歩きます。
カラマツの黄葉がとても綺麗でした。
途中から林道を離れて山道を500mほど歩きます。
それまでは汗ばむくらいの陽気だったのが、山道は日も当たらず、水溜まりには氷が張ってるし、道を覆う落ち葉は霜で真っ白です。
倒木を乗り越えたり、川を渡ったり。
凍って足下も滑りやすくなっているので、なかなか大変です。
でも、簡単に行ける場所よりもこんな感じの方が探検気分が盛り上がって楽しいです。
そして、ようやくたどり着いた穴滝。
その名の由来が直ぐに分かりました。
岩に覆われた巨大な洞窟があり、その奥に滝が流れ落ちています。
滝の裏側に回り込むこともできて、夏ならばこの滝に打たれたくなりそうです。
滝そのものはそれほど大きなものではありませんが、洞窟の中から眺める滝なんて、他ではなかなか見られないでしょうね。
林道ゲートから1時間ほどで行ける、小樽の穴場スポットです。
今度は冬にも行ってみようかな。
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