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最高の野宿in礼文島

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090706-1 
今年一番の目標だった礼文島トレッキングへ行ってきました。
天気は天売焼尻キャンプと全く同じで、青い空と青い海にはお目にかかれず。
でも、そんなことも気にならないくらいに、礼文島は最高でした。
1泊目は久種湖畔キャンプ場に泊まり、翌朝、いよいよスコトン岬から20キロ近い荷物を背負って、目指すは16キロ先の野営予定地!
(ちなみに、写真に写っているウニは空っぽです)

090706-2 
一日中曇り空でしたが、結局この日の天気が一番良かったかも。
青い海が見られなくても、美しい花が沢山咲いていて大満足。

090706-3
目的の野営地が見えたものの、その直前の恐怖の崖下り。
疲れ切った体には、これが堪えました~。

090706-4
この野営地、我が家のこれまでの歴史の中でも、もちろん最高の野営地でした。

夜に降っていた霧雨も朝には止んで、一瞬太陽の姿が!

090706-5

勇んで歩き始めたものの、また直ぐに霧雨が降り出して止む気配も無し。

トホホ・・・

090706-6

林道に出る頃にはようやく雨も上がりました。
途中の礼文滝は7年前に行っているのでパスして、そのまま林道を歩きます。

090706-7
その後、急に雲が取れてきて、ついに利尻岳の山頂が!

でも、これもほんの一瞬、あっと言う間に再び雲の中に隠れてしまいました。

この日の宿泊は元地の「旅館うすゆき」
2日間、重たい荷物を背負って長距離を歩いた後なので、さすがにキャンプは敬遠しました。(^_^;

そしてそこで、奇跡がおこったのです!

090706-8

夕食を終えて部屋で寛いでいると、急に雲が消えていき、こんな夕日が見られたのです。

翌日は桃岩登山口から南の4時間コースを歩きました。
でも、霧に包まれて、景色は全く見えずじまい。

090706-9
霧の中で見る花の風景もおつなものです。(^_^;

GPSのデータを見ると、歩いた距離は3日間で42キロ。
森の中では、GPSも記録できないので、実際はもっと歩いたことになるのでしょうね。
出発前は、重たい荷物を背負って、果たして歩くことができるのか?
それが一番の心配事でしたが、大丈夫なものですね。
ちょっとだけ、歩くことに自信がつきました。

090706-10

稚内に戻ってくると強風が吹き荒れていたので、風を避けるために兜沼キャンプ場に宿泊。
天気は?

もちろん、曇り空でした。(^_^;

まあ、こんな5日間でしたが、歩くことに自信もついたし、礼文島、そして天売焼尻、リベンジするのはそう遠くのことにはならない気がします。

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コメント(9)

素敵だ、美しい。
恰好良すぎじゃないですか!

私も若いころ礼文島を一周しました。
東映映画が始まる前の岩場を打つような波のスコトン岬を土砂降りの中歩いてヒッチハイクしましたが誰も止まってくれませんでした、それもそのはず、スキンヘッドに眉毛もない男が歩いていたのですから。

小樽北方舞踏派の礼文島公演に行ったものの客が全く入らず、礼文島一周祈念とばかりに歩いた後が猛烈な雨に見舞われキャンプ場はプールと化して団員皆が逃げ込んだのは禅寺。
寺に助けていただき、大赤字をこしらえて小樽に戻ったとさ!(^^)!

コーさん、こんにちは。

私は帰ってきてから、コーさん達が積丹でシーカヤックを楽しんでいる美しい写真を見て悔しがっていました。(笑)

礼文には、皆それぞれの思い出がありますね。
私は民宿で一ヶ月アルバイトをして、結局、宿と民宿の間を毎日往復していただけで、他に何も見ずに島を離れてしまいました。(^_^;

おかえり~!
2枚目の写真いい感じですね。
一発できまったのかな(笑)
とりあえず夕日が見れたのはラッキーでしたね。
次回は逆コースを辿ってみると違った景色を楽しめると思いますよ。
宇遠内から礼文林道までの上りが1番きつくなかったかな?

アサさん、ただいま~!
出発前は礼文島情報を色々とありがとうございました。

他にも、後ろ姿写真を撮りたくなるなポイントが沢山ありましたが、元気があったのは最初の方だけで・・・。(^_^;

上りは何処もきつかったかも。
それよりも下りが大変で。
重い荷物を背負っていると、急な階段を一段下りる度に、その重さが全て膝にのしかかってきて。
今も膝を曲げるのが辛いです。

かみさんは下りる時に爪先が痛くてたまらなかったようで、今は親指の爪がちょっと危ない状態です。(^_^;

おかえりなさい♪

お天気イマイチだったようで。。。
その頃、大雪山はイマイチどころか全然ダメでした。
写真見ているとまた行きたくなります。
ボクは6枚目の写真が好きです♪

どうですか?
重いザック背負って写真撮るご気分は?
10枚くらい撮った後は
構図なんてどうでもよくなってきません??笑

ザック背負って海岸を歩くのって不思議な気分でしょう?
3枚目の写真の、
あの崖の上から見下ろす風景はボクの中で最高の景色です。

赤ビートルさん、こんにちは。

出発前には赤ビートルさんのレポも、たっぷりと研究させてもらいました。
この場を借りてお礼いたします。

赤ビートルさんの幕営ポイントも直ぐに分かりましたよ!
多分、設営した場所も。
その上で私は、最初の体力の限界に達して、倒れ込んでしまいました。(^_^;

6枚目の写真ですが、これを撮った瞬間、赤ビートルさんの屋久島の写真、ちょっと意識してました。(笑)
その時思ったのですが、屋久島の蒸し暑い中をこの状態で歩くなんて、絶対に真似できないですね。

次回は、赤ビートルさんの写真に写っているような天気の時に、礼文島に渡りたいです。

お疲れさまでした~。オタモイからの帰り、ヒデさんたち今頃歩いているかなあと噂してました。

フルマラソンの距離を歩いたんですね。お疲れさまでした。でもこれだけ歩けたらもうどこでも大丈夫!いよいよ本州へ・・・となるわけですね。
うらやましぃ~。

ヒデさん、ヒデ妻さんおかえりなさい
礼文しおがまと利尻富士!!すばらしい写真ですね
あと・・イブキトラノオがもうはやあんなに咲いてるんですね
やっぱり例年より寒いのかな?
あーーー行きたくなってきました礼文島ぉぉぉぉ

> kenjiの姫さん
私のフルマラソンのタイムは、GPSによると12時間31分でした。(^_^;
実際はプラス2時間くらいはかかっていそうですが。
でも、重たい荷物を背負ってのこのタイムですから、自分を褒めてあげたいです。(笑)
もう何処へでも歩いていける気分です。(^_^)b

> アサ妻さん
イブキトラノオが一面に咲いているあの風景、霧が出ていない時に見てみたかったです。
そう言えば去年の「礼文道中まんぷく」の最後に載っていた美味しそうなドーナツ?
私も途中で同じものを見つけて「これってもしかしたらアサ妻さんが食べかけたドーナツだろうか?」と思いましたが、帰ってきてから確認したら穴の位置がちょっとだけ違ってました。(^_^;
そのうちに写真アップしますね。

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