今日の北海道新聞朝刊に「青山農場売却」の記事が載っていた。
私のお気に入りキャンプ場の一つで、今年から閉鎖されてしまった青山農場キャンプ場は、この青山農場の一角に作られていた。
またいつの日かキャンプ場が再開される日が来るかもしれないと淡い期待を抱いていたものの、農場が売却されてしまっては、
その望みも完全に絶たれてしまったようなものである。
この青山農場の持ち主は生活協同組合コープさっぽろで、組合員向けの乗馬施設や体験農場として1992年にここを作ったとのことである。
その時におまけで作ったとしか思えないようなこのキャンプ場を、売却先の団体がわざわざキャンプ場として再営業するとは絶対に考えられない。
牧草地の一角にトイレと炊事場がポツンと建っているだけ。
他にベンチなどの施設も全く無く、その建物が無ければ、ここがキャンプ場だと気が付く人は誰もいないだろう。
これだけ無愛想なキャンプ場は、道内で他に見たことが無い。
それなのに、私にとってここはとても落ち着ける場所だった。
農場内の廃墟となりかけている立派な建物さえも、ここの長閑な風景の中に溶け込んでしまっている。
ここでのキャンプの写真を見直してみると、どれも美しい風景ばかり。
無くしてしまうには惜しいキャンプ場である。
新聞では「青山農場の全株を道内の団体へ売却」となっていたので、もしかしたら今後も農場としての経営が続けられるのかもしれない。
そうしたら、他に利用する価値も無さそうな今のキャンプ場、
これまでと変わりなくキャンパーを受け入れ続けてくれたらどんなにか嬉しいことだろう。
ヒデさん、こんにちは。
やはり今日の朝刊・・・「青山農場売却」記事に注目されたようですね。
我が家もお気に入りのキャンプ場の一つだったので今後の動向が気になるところです。
>牧草地の一角にトイレと炊事場がポツンと建っているだけ
現状のトイレ・炊事場で十分・・・
ここの美しい風景と静けさだけで満足です。
>再開される日が来るかもしれないと淡い期待を抱いていた
買取した道内の団体さんにキャンプ場再開を期待したいところです。
アサさん、こんにちは。
ここのキャンプ場だけはどうしてもあきらめが付きません。
もう一度ここにテントを張りたいです。
ヒデさん、アサさん、こんにちは。
私も新聞見て、やはり!かと思いました。
残念ですよねぇ!
私にとって、ヒデさんと初めて遭遇出来た思い出の場所ですし、是非再開して欲しいものです。
友人と違う場所にキャンプに出かけ、その友人と喧嘩してしまい、先に帰って来る時に立ち寄りそのまま息子と二人でキャンプした事もあります。
家内と喧嘩してキャンプ道具積んで一人家を飛び出しキャンプにも来た事もあります。
なぜか私にとってここは「ワケアリ」キャンプ場ですなぁ。(笑)
でも、ここの落ち着いた雰囲気が高ぶった気持ちを静めてくれて、翌日には晴れ晴れとした気持ちにさせてくれる良い場所でした。
ぽんたさん、こんにちは。
私もフウマと一緒に、プラ~っとキャンプに来たことがありました。
何時でも待っていてくれるようなこんなキャンプ場が無くなってしまうと、ふと思い立った時に行く場所が思いつかなくてて困ってしまいそうです。