イントゥ・ザ・ワイルドを見てきました。
裕福な家庭で育ち、大学を優秀な成績で卒業し、将来を約束された若者が全てを棄てて旅に出て、2年間のさすらいの果てに、
アラスカで最期を向かえる。
その実際の出来事を元に書かれた「荒野へ」を映画化した作品です。
荒野と聞いたら黙っていられない私なので、久しぶりに映画館へと出かけることにしました。
せっかく荒野に出たのに、そこに放置されていたおんぼろバスの中で生活するのが私としてはちょっと不満でしたが、
別にサバイバル映画じゃないのでそれはどうでも良いことです。
荒野の中で生活するシーンにはしびれましたし、コロラド川をカヤックで下るシーンまであるので、もうたまりません。
でも、映画の本筋はそんなところにあるわけではなく、一人の若者が旅の中で真の自分を見つけ出す過程を描いた作品だと思います。
旅の中で彼が出会った自由に生きる人達はとても魅力的でした。
放浪を続けながらも、彼の最後の目的はアラスカの荒野の中で自分一人の力で生き抜くこと。
その気持ち、私もとても良く理解できます。
映画を見終わっての私の感想。
やっぱり人間は荒野の中で一人では生きていけない。
それは別に、彼が荒野の中で生き抜く十分な知識を持っていなかったがために死を迎えたと言っているわけではありません。
荒野の中に愛はなく、愛がなくては人間は生きていけないのです。
最後の瞬間に主人公の目から涙がこぼれた時、私も涙をこぼしてしまいました。
横で見ていたかみさんはケロッとしていたようです。
かみさんの後からの感想。
「こんな映画は男と女とでは感じ方が違うようね」
まあ、確かにそうかもしれませんね。(^_^;
わたしもまた、荒野ごっこの真似事だけでもしたくなってきました。
今回初めてシアターキノで映画を見ましたが、なかなか良い映画館ですね。
先ほどはど~も。
映画を見るというからこの映画だなって思ってました。
アラスカでのフルライフを夢見たのでしょうが、インテリ故の知識の保ち方が書籍や聞き書きであって危ういものを感じていました。
無謀と云われればそれまででしょうが、私はあの若者の破天荒さが大好きです。
シアターキノは昔一緒に自主上映などをやっていた人が運営しているのですが、何年も話していないと何か恥ずかしいものがあって、今は会釈する程度。
モギリのおばちゃんや客に案内をしていた髭叔父さんなどですが、良い映画を選んで頑張っていると思います。
コーさん、こんにちは。
今日は思わぬところで出会ってビックリしました。
やっぱり、何を見に行くかはバレバレだったようですね。(笑)
荒野のシーンを見ているだけでも心地良かったです。
原作はまだ読んでないのですが、本当にコロラド川まで下ったのかな~。
絶対に死ぬと思うんだけど。(^_^;
テレビ画面ばかりじゃなくて、たまに映画館に足を伸ばすのも良いですね。
良さそうな映画ですね。見てみたいです。
「アラスカ」というだけであこがれを感じてしまいます。
「たどりつけばアラスカ」というアメリカのテレビドラマにはまって以来、
「アラスカ」と聞くだけで反応してしまいます。
Yamadaさん、こんにちは。
良い映画でしたよ~。
アラスカの風景がふんだんに出てくるわけではありませんが、主人公のアラスカへの憧れ、アラスカの地に立った感動が伝わってきます。
「たどりつけばアラスカ」も面白そうですね。
でも、レンタルDVDは無さそう・・・。
「たどりつけば~」スカパー!で以前やっていたのをたまたま見て以来大ファンになり、
アマゾンでアメリカ版のDVDを大人買いしてしまいました。
アメリカ版「北の国から」といった感じの上質のコメディドラマです。
やっぱりアメリカ版しかないのですね。
吹き替え版とか、せめて字幕入りのがあれば私も見てみたいです。
WOWOWで放送しないかな~。
こんにちわ。
この映画気になっていたんです。
実際の話を元にした映画ってわりと好きなので・・・。
映画館には最近行くことが無いんですが是非とも見に行きたい!!!と思いました。
ともっちさん、こんにちは。
たまには映画館に出かけるのも楽しいですよ~。
映画も面白かったです。