キャンプのついでに苫前の三毛別羆事件復元現地へ行ってきた。
かみさんが「気持ち悪いから嫌だ!」と愚図るのを何とかなだめて現地へと向かう。
でも、何でそんなに嫌がるんだろう?
「だってお腹の中の赤ん坊まで食べちゃったんでしょ!」
何でそんなに詳しいんだ?
意外とかみさん、こんなのが好きなのかもしれない。
ところが途中の古丹別の市街地に入って、あれれ?と思った。
現地までの道は「ベアロード」と名付けられているらしく、沿道の家々の壁や窓ガラスには可愛らしい熊のイラストが描かれているのだ。
三毛別羆事件ってかなり悲惨な内容のはずである。
「これってブラックユーモアのつもり?」
現地までの18km、ほとんど1kmおきにこんな看板が立てられていた。
一本道なのでこんな看板が無くても迷うはずもない。
水田の中を走っていくと、最後の1.5kmは砂利道に変わって、いよいよ怪しげな雰囲気になってきた。
「何だかちょっと怖くなってきたよな」
かみさんを笑っていた私も、ちょっとびびってきた。
そしてついに・・・
それは現れたのである!!
あほらしくてすいません。
18km走って行く価値があるかどうか?
微妙ですね~。
ここではあまり写真などを載せない方が良かったかもしれません。
楽しみが減っちゃいますね。(^_^;
もしも行くのならば、あらかじめ羆事件の内容を良く知っておくことをお勧めします。
そんな悲惨な事件が実際に起こった。
そしてその地に自分で立ってみる。
そのことだけで価値があると思います。
現地は今は樹木が茂っていますが、その事件当時は開拓も進み畑が広がっていたはずです。
大正4年、粗末な装備で必死に暮らしていた開拓民を襲った悲惨な出来事。
現地に立って、当時の様子を頭に思い浮かべ、先人の苦労を偲んでみましょう。
ヒデさん、こん○○は。
ここの復元場所は数年前に朱鞠内の帰りに遠回りして寄りましたが、行く前に町内の資料館でいろんな情報(生々しい)を仕入れて行ったんでより想像豊かになって見学した記憶が・・・あのデカ熊だけが印象に・・・
今回の夏休み道北ツアーの時に確かにあのかわいい熊ちゃん看板たくさんありましたね〜
息子がまだ幼い頃、資料館を見ていると映画「羆嵐」のビデオ上映が始まり、息子が観たいというので一時間ほど付き合ったことがありました。
吉村昭の原作は読んでいたので内容は知っていましたが、恐ろしい事件ですね。
映画の着ぐるみ熊には笑いましたが、骨を齧る音は生々しく怖いものでした。
> しげさん
さすがしげ家、道内隈無く回ってますね~。(笑)
8月11日~31日までの期間、プレミアム羆道フラッグプレゼントのイベントをやっていたので、どうせならアンケートに答えてゲットしておけば良かったです。
> コーさん
映画も見て、原作まで読まれていたのですか!
それならば是非その現地に立ってみなくては!
着ぐるみではないクマが出迎えてくれますよ。(笑)
ヒデさん・・・私は以前仕事でこの話を案内していましたが、ベアーロードの絵を見てから・・案内するのやめました(笑)
しかしヒデさんにかじりついている(?)熊の顔笑えるぅぅぅ~犬っぽいですよねー
ヒデさんも嬉しそうだし・・笑えます
アサ妻さん、こんにちは。
巨大クマに襲われ恐怖に凍り付いているシーンを演じているんですが・・・。
伝わらなかったですね~。(笑)