見聞ログ

東芝に決めた一番の利用はLAN接続のハードディスクが使えること。
ハイビジョンテレビを買うとなると、録画する機器も現在のVHSビデオデッキを使い続けるわけにもいかないだろう。 そうなるとハードディスク内臓DVDレコーダーも同時に買わなければならない。
ところが新聞の折込チラシでその値段を確認すると8万円前後もする、テレビの値段を併せると完全に予算オーバーである。
そこで考えたのがハードディスク内臓テレビ（日立や東芝）。録画だけならこれで十分である。
内蔵していないテレビと比べても値段の差は全く無い。これならば何故全てのメーカーがハードディスク内蔵にしないのか疑問に感じてしまう。
我が家の場合、テレビ番組をDVDに保存すると言った使い方はあまりやらないと思うので、基本的にDVDレコーダーは必要ないのである。

そこで各社のカタログをじっくりと見ていると、東芝だとLAN接続のハードディスクを使えるらしいことが分かってきた。
と言う事は大容量のハードディスクを買ってパソコンと共有することも出来るんじゃないのか。 そうなるとLANハードディスクに保存したテレビ番組を、パソコンを使ってDVDに記録することまで出来そうである。 （本当に出来るかどうかはまだ調べていないけれど・・・）
と言うことで、新しいテレビは東芝のREGZAにほぼ決めて、毎週末の電気店の折込チラシを楽しみにしながら、 その値段をチェックしているところである。

レンタルで借りてきたDVD等は、現在はBUFFALOのネットワークメディアプレーヤー（Link Theater） を使ってテレビで見ることができる。
ところが数ヶ月ぶりにそれを触ってみたところ、スイッチを押してもDVDのトレイが開かなくなっていた。これは完全に壊れているようである。
このメディアプレーヤーにはパソコンに保存してある動画ファイルや画像ファイルをテレビで再生する機能がある。
この機能も何故か使えなくなっていた。
調べてみるとLANポートが原因のようである。
これには心当たりがあって、数ヶ月前に落雷によってルーターのLANポートが一箇所を除いて全て使えなくなってしまったことがあり、 多分その時にメディアプレーヤーのLANポートも壊れていたのだろう。
DVDも見れなくてネットワークにも繋がらなければ、これではただの粗大ゴミである。
DVDを見るためにはやっぱりハードディスク内臓DVDレコーダーを買わなければならないのだろうか。
それとも今のネットワークメディアプレーヤーの新しい機種を買ったほうが良いのだろうか。
悩ましい問題である。

もう一つの問題。
これまでDVDで映画などを見るときは、テレビの音声をYAMAHAのステレオアンプを通して大きなスピーカーから流して楽しんでいた。
ところがこのアンプも最近になって音が出なくなってしまったのだ。
CDプレーやはこのアンプに繋いでいるので、今では音楽CDも聞けない状況である。
何もかもが一斉に壊れて腹が立つけれど、このステレオアンプも20年以上は使っている代物なので、壊れても文句を言えないのが辛いところだ。
新しいテレビは音質も良いみたいだけれど、出来れば映画などは部屋の中が振動するような迫力ある音で楽しみたい。
ホームシアターのシステムも検討対象に入れなければならないのだろうか。

そして最後のささやかな問題。
このステレオアンプにはカセットデッキも繋がっていて、CDの音楽をカセットテープに録音するのに使っている。
今の時代にカセットテープと笑われそうだが、我が家のオデッセイのカーステレオではカセットテープしか聴けないのだ。
ネットでダウンロードした曲などは、一旦CDに焼いて、それを今度はカセットテープに録音してと言った、 何ともアナログな方法によりドライブ中に聞くことができるのである。
アンプが壊れているのは音声の出力だけみたいなので、カセットテープへの録音はインジケータを見ながら何とかなるのだけれど、 それにしても面倒くさい。

まあこんな感じなので、テレビの買い替えをきっかけにして全てのAVネットワークシステムを見直したいところだけれど・・・。
それにしてもお金がかかりそう・・・。