今シーズン最後のキャンプは大沼での二泊キャンプ。
11月に入ったとは言え天気の良い週末の人気キャンプ場、土曜日は結構な数のキャンパーがいるだろうと思っていたら、
何と我が家だけのの貸切キャンプでした。
車中泊をしている人もいないというのが、何だか信じられません。
当然、日曜日の夜も貸切で、最高のラストキャンプを楽しめました。
ただ、二日間とも夜はちょっと・・・。(^_^;
最初の日は曇りで風もやや強め、夜には細かな雨も落ちてきて、写真のような感じで炊事場の屋根の下で食事をする羽目になりました。
でもこの後、雨も風も止んで、快適な焚き火を楽しめました。
翌朝は雲一つ無い快晴で全くの無風。
波一つ無く静まりかえった大沼の湖面からは水蒸気が立ち上り、素晴らしい朝の風景です。
前夜はそれほど気温も下がらず、寝ているときは暑いくらいだったのに、晴れて風が無かったので明け方に一気に冷え込んだようです。
気温は-3度まで下がり、テントもバリバリに凍り付いていました。
その気温の下で顔を洗うと、冷たいはずの水が何故か暖かく感じてしまいます。
ラストキャンプはやっぱり、これくらいでないと気分が出ないですよね。(笑)
9時頃からは再び湖からの西風が強くなってきたので、観光に出かけました。
今回は何の計画も立てていなかったので、全くの行き当たりばったり。
最初に城岱牧場へ行って、その後は上磯ダム公園キャンプ場を下見。
このキャンプ場はあまりパッとしなかったのですが、
そこから更に崖下に転がり落ちそうな林道を数キロ走った先にある釜の仙境まで行ってみたところ、ここが我が家好みの素晴らしいところでした。
険しい崖を降りたところにあるただの渓流ですが、こんなところが大好きなのです。
フウマも気持ちよさそうに季節外れの水泳を楽しんでいました。
その後に訪れたのが松前藩戸切地陣屋跡、建物は何も残っていませんがその地形が当時の状態のまま残っているようで、
大きく育った樹木が歴史を感じさせます。
ここは桜の名所にもなっているみたいで、陣屋跡に通じる800mほどが桜のトンネルになっています。
この桜が満開になったら素晴らしい光景になりそうです。
その後、流山温泉に入ってからキャンプ場へと戻りましたが、風は相変わらず強いままです。
結局この日の夜は焚き火もできずに、テントの中に籠もったままで過ごしました。
そして翌日、再び最高の朝を迎えました。
キャンプでこんな朝を迎えられるのならば、雨も風もいくらでも我慢できますね。
今年は紅葉も遅れ気味だったので、もしかしたら大沼もまだ紅葉が楽しめるかなと淡い期待を抱いていましたが、
去年ここに泊まったときよりも早く散ってしまったようです。
最終日は駒ヶ岳の姿を楽しんで、二股ラジウム温泉に寄り道して、札幌へと戻ってきました。
ここ数年、シーズン最後のキャンプではとても思い出深いキャンプを楽しめている気がします。
あっ、それと今日、札幌まで帰ってくる途中、ねずみ取りやってるのと3箇所も遭遇しました。
そのうち2箇所は対向車が教えてくれて、もう1箇所は遅い車の後を走っていてセーフ。
皆さんもスピードは控え目にして走りましょうね。(^_^;
ヒデさん、こんにちは。
最高のキャンプ納めのようでしたね!
我家は今週末は子どもの学習発表会などが有り、年内の野営は難しい状況ですがまだ道具はしまってません!
ぽんたさん、こんにちは。
おかげさまで最高のキャンプを楽しめました。
大沼は貸切でしたが、流山の方はテントやキャンピングカーで結構賑わっていたようです。
我が家はもうキャンプ道具を片付けてしまいましたが、別に何時もと同じ場所に片付けているだけなので、その気になれば何時でも出かけられるのですが。(^_^;