夏休み最後の週末、カヌークラブの例会でシーソラプチ川、空知川を下ってきました。
1週間前は30度を越える陽気の中でシーソラプチ川を下ったのに、土曜日は肌寒さを覚えるくらいの曇り空の下での川下りでした。
今回は完璧に下ろうと思っていたのに、シーソラプチの落ち込みではまた対岸の岩に衝突してしまったし、
渡月橋の落ち込みではまたパチンコ岩にカヌーの横っ腹をぶつけてしまい、全く進歩がありません。
おかげで下り終えてからのビールの味も、気温も低くていまいちでした。
でも、久しぶりの生ビールだったものだから、とても美味しかったのですが。(笑)
今回の宿泊場所は、かなやま湖畔キャンプ場に隣接する「かなやま湖スポーツ研修センター」
カヌーがずらりと並んだ艇庫の前で焼肉をするのは、如何にもカヌークラブの例会キャンプらしくて楽しいです。
レーシング艇にも試乗させてもらいましたが、水の上に浮かぶだけで一苦労です。
それにしても今時期の金山湖は水が少ないのですね。
道路際にある艇庫から金山湖の水面までカヌーを降ろすのが、今回の二日間の例会の中でも一番大変だったかも。(^_^;
日曜日は空知川を国体コースから山畔まで。
土曜日とは打って変わって天気も良くて気温も上がってきて、絶好のカヌー日和。
かみさんが今日はのんびり下りたいというので、最初の国体コースは私一人だけでカヌーに乗りました。
果たして国体コースを一人で下れるのだろうか?
ちょっと心配だったのですが、それは全くの杞憂でした。
三段の瀬も落ち着いて下り、苦手の渡月橋の落ち込みも、パチンコ岩を軽くかわして、落ち込みも難しい左側から入るといった感じで、
一人の方が簡単に下れるような気がしました。
国体コースから下は、噴水の瀬くらいしか難所は無いと思ってましたが、意外と瀬も多く、とても楽しめました。
水は少なかったものの、その分、水の透明度は最高に素晴らしく、川底の石を眺めながらただ流されていくだけでも気持ちが良いです。
噴水の瀬は、水が少ない分落差も大きく途中に岩が出ていたりと、見た目はとてもいやらしかったのですが、
これまで一度もここで沈したことのない我が家は、今回も楽勝でクリア。
相性の良い場所です。
こうし て楽しかった二日間の例会も無事終了。
「これで休みも終わり、明日からは仕事だ~」とぼやいているメンバーの顔にも、充実した笑顔が浮かんでいました。
8月19日12:00空知川水位(幾寅観測所)353.90m
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