9月の3連休、カヌークラブの例会で3日間たっぷりとホワイトウォーターと戯れてきました。
初日は十勝川、岩松~屈足(くったり)のラフトコースです。
初めてチャレンジする川なので、スタート前からドキドキ。
スタートして直ぐに大きなウェーブが。
ここでアリーのスターンが波に喰われて、抜け出せなくなってしまいました。
小さなカヤックでは良く見かけますが、大きなカナディアンでこんなのは初めての経験でした。
カヌーの中でかみさんはひっくり返ってしまい、それでバランスを崩してカヌーは横向きに。
ドドドーッて水が一気に流れ込んできましたが、何とか後ろ向きになってそのウェーブから抜け出すことができました。
がしかし、その後で惨劇が。
よれよれになって、岸に向かって漕ぐかみさん。
「駄目だ!そっちは!!」
時既に遅し、そのまま直ぐ下の岩に張り付いてしまいました。
それも上流に向かって傾くという最悪の状態。(上の写真の状態とは違います)
カヌーの真ん中が岩に張り付いていたら、一発で折れていたところですが、カヌーの前後で二つの岩に張り付いたので、まだ良かったです。
数人がかりでやっと岩から剥がしてもらいましたが、一時は「遂にアリーの最期か」と思ってしまいました。
その後はぐんにゃりと曲がったアリーで下ったものですから、初めての十勝川を楽しむと言うわけにはいきませんでした。
翌日はシーソラプチ川。
天気も良くて水は何処までも澄み切っていて、最高のダウンリバーでした。
2週間ほど前の大雨で、川の流れがかなり変わっていたのには驚かされました。
それでもいつもの難所はそのままです。
その難所も今までにないくらいに完璧にクリアできて、とっても良い気分です。
最後の渡月橋下の落ち込みで今シーズンの初沈をしてしまいましたが、こんな綺麗な水の中での沈はとても楽しいです。
最終日は国体コースから下流の空知川を下りました。
スタートして直ぐの三段の瀬でまたしても沈。
昨日と違って今にも泣き出しそうな空模様、二日間の疲れも相まってテンションも下がり気味でしたが、この沈で頭がすっきりした感じでした。
その後は楽しいダウンリバー。
噴水の瀬も気持ち良くクリアして、三日間に渡る例会を無事終了しました。
ただアリーは無事とは言えず、ばらした時にどんな状態になっているかがちょっと心配です。
空知川幾寅観測所水位 9月18日 12:00 353.87m
「この後惨劇が!」の写真ですが、違う場所での写真だったかもしれません。(^_^;
ごめんなさい。トラバを二つ送ってしまいました。(^^ゞ
アリーの骨は、私が拾ってあげますので、心置きなくダウンリバーを楽しんでください。
でも、そろそろ次の艇を考えておいたほうが・・(^^ゞ
ヒデさん、おはようございます。
クラブの写真も見せて頂きました。楽しそう!!! 我が家も何時の日がそんな川を下ってみたいと思いました。 アリーの損傷具合はどうでしょう? 来春あたりは新艇かなぁ~? 今年我が家で夢中になってしまった縦走も終了したので、これから沈がないような川下りと考えています。 クラブの例会は今回で終了のようですがヒデ家の川下りもお終いでしょうか? もしどこか我が家でも下れるような川の予定がありましたらお知らせ願えれば幸いです。
サダ吉さん、kenjiさん、こんにちは。
シーソラプチ川は本当に珠玉の川って感じですね。
天気も良くて、水も澄んでいて、波しぶきがキラキラ光って、堪らないです。(笑)
アリーは分解してみるのが恐ろしいです。
曲がったフレームも元に戻るかどうか・・・。
限界説も出てきていますが、あと一年は持つと思います。(^_^;
この後はキャンプの予定とかが多くて、千歳川でもう一回下れたら良いかなってところです。
クラブの湖での納会も楽しいですよ。(^_^)