5月3日、 様似山道、幌満峡、百人浜オートキャンプ場泊。
この日のメインは様似山道のトレッキング。
5年前に歩いた濃昼山道と同じく、蝦夷地警備のために江戸幕府によって開削された様似山道。
登山だと登った後は登山口に戻ってくるのが普通ですが、山道のトレッキングは片道だけ。
そのために、スタート地点に戻るための交通手段が必要です。
今回はバスを使うことにしたのですが・・・。
フットパスのコースにもなっていたので簡単に歩けると思っていたら、いきなりこんな沢の中を150m登らなければなりません。
でも、沢に入って直ぐに、ネギとサクラソウの群落が広がっていて感激!
もちろんこのネギは、戻って来てから改めて収穫して夕食のおかずとなりました。
正確にはエゾオオサクラソウですが、本当に山道のいたるところに群落を作って花を咲かせていました。
しかし、写真撮影に夢中になっているうちに、いつの間にか時間が経っていました。
おまけにこんな険しい道が続き、ロープを頼りに崖をトラバースするような場所まで。
予想以上に時間がかかり、バスに乗り遅れそうになり、後半は山道を駆け足で走ってました。
これがトレイルランっていうやつでしょうか?(^_^;
結局は山道を最後まで歩かず、途中から国道に降りて、何とかバスで戻ることができました。
でも、調べてみたら、ここから車を停めた場所までは3.4キロ。
無理してバスに乗らなくても、十分に歩いて戻れる距離でした。(^_^;
その後は幌満峡のドライブ。
コブシがとても綺麗に咲いていました。
谷の底を流れるのが幌満川。
なかなか楽しそうなカヌーフィールドかも。
これは途中にあった埋もれたダムです。
最後は幌満ダムまでいって、引き返してきました。
その道すがら、タランボも収穫。
そうして、百人浜オートキャンプ場に到着。
少々疲れ気味だったので、奮発して電源付きオートサイトを利用。
別に電源は無くても良いんだけど、オートサイトは全て電源完備。
せっかくなので風呂から帰ってきてから、コンセントにドライヤーを繋いで髪を乾かしました。
今回のキャンプでは、自宅から薪を大量に積んで行ったのですが、この後のキャンプも含めて焚き火用の薪は全て現地調達。
積んでいった薪は、ほとんどそのまま持って帰ることになりました。(^_^;
コメントする